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スナップは、そもそも上場されるような内容の企業ではなかった!?

スナップチャットを運営するスナップが、ニューヨーク証券取引所に上場されたのは2017年3月2日でした。公募価格は17ドル、初値は24ドルの好調なスタートでしたが、現在の株価は上場来最低の6ドル98セントです。


上の日足チャートで分かるように、一方的な下げが続き、全く良いところがありません。「こんなに下げているのだから、そろそろ底を打つのではないだろうか」、と思った人も多いことでしょうが、今日の下げは6%を超える大きな下落率です。こんなことが報道されました。
スナップは、そもそも上場されるような内容の企業ではなかった。現在のスナップには差し迫った問題がある。スナップは金欠病なのだ。この調子で金を使っていくと、2019年の後半にスナップの現金は無くなる。-- マイケル・ネイサンソン(モフェット・ネイサンソン)
ネイサンソン氏は、スナップの2019年の収益予想を7%、そして2020年の収益予想を15%引き下げ、更に目標株価を8ドルから6ドル50セントに下方修正しました。

スナップのCEOエバン・シュピーゲル氏は先日、2019年中に収益を得るために、下記3項目の目標を発表しました。

  • 現在対象にしている年齢層よりも上の年代のユーザーを米国、イギリス、そしてフランスで増やす。
  • インド、インドネシア、メキシコ、ブラジル、そしてフィリピン市場を開拓する。
  • ツールを改善してアドバタイザーの数を増やす。
これらの目標は、「非現実的である」というのがネイサンソン氏の意見です。
ツイッターが同様な奇跡を成し遂げたが、スナップの経営陣には、そんな能力は無い。スナップが生き延びるためには大幅な経費削減が先ず必要だ。
下は、スナップの週足チャートです。


今週も下げで終了すると12週連続の陰線となります。ネイサンソン氏が言うように、投資家たちも、「スナップが3つの目標を達成するのは不可能だ」と見ていることが明らかです。

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