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【ウォルマート】、清掃&つや出しロボットを導入!超低失業率だからハイテク化が進む?


■ウォルマートは4日、スーパーセンターなど5,000坪を超える広範囲のフロアを自動で動いて、掃除と床磨きをする自立走行式ロボットを360店に導入することを発表した。床面の清掃やつや出し業務をロボットに任すことで、スタッフを接客などその他の重要な業務にあたらせる。

乗車運転も可能な「オートC(Auto-C:Automatic Cleaner)」はスタッフが掃除や研磨を実施したいエリアを入力することで自動で作業を行うロボット。ウォルマートによるとオートCを78店舗でテスト導入しており、スタッフが2時間かけて行ってきた床磨きの仕事を行っている。

ウォルマート・ブログにアップされた動画では店内にあるバーコードを読み取りながら清掃や床磨きを実施する様子が映されている。オートCは乗車運転も可能なため、自動運転時には運転席に人が乗らないように黄色いラインでブロックするようにも配慮される。一方でウォルマートはロボットをスタッフを置き換えるようなことはないと強調している。

 ウォルマートは最近、ロボットの導入に積極的だ。ロサンゼルス郊外にあるウォルマートでは在庫チェック・ロボットのテストを行っている。ロサンゼルス近郊バーバンク店など4店舗で導入されているのはボサノバ・ロボティクス社(Bossa Nova Robotics)が開発した売り場を回り、棚をスキャンするシェルフ・スキャニング・ロボット。

AI(人工知能)やスキャニングセンサーを搭載した約1.8メートルの高さのロボットが自動で通路を進みながら、商品棚に光をあて、欠品や在庫少、置き間違い、値段間違いなどを1つ1つ念入りにチェックしていく。

同ロボットには、多くの自動運転車に搭載している「ライダー(LiDAR:Laser Imaging Detection and Ranging)」を使っており、棚や陳列物、障害物などにぶつからず移動できるという。買い物客など人を察知するとスキャニングも一時停止する。棚をスキャンしたデータはリアルタイムにクラウドに送って解析し、管理者にアラートやリコメンドを提供するとしている。

 ウォルマートは8月、ロボット物流企業のアラート・イノベーション(Alert Innovation)と提携し、カーブサイド・ピックアップ・サービス専用のフルフィルメントセンターをスーパーセンターでテストすることを発表した。

テスト場所はニューハンプシャー州セイラムにあるスーパーセンター。スーパーセンター・セイラム店を560坪増床し、小型カートのようなロボット「アルファボット(Alphabot)」が動き回る物流倉庫を導入する。同システムでは、倉庫内で複数台のアルファボットが注文品をピッキング、4つのピックステーションに運ぶ。ピックステーションでは、カーブサイド・ピックアップ用のドライブスルーで利用者に渡せるようにスタッフが仕分けを行う。

ロボット物流倉庫のオープン日は明らかにされていないが、今年末までに稼働させるとしている。

 ウォルマートで最も導入が進んでいるロボットはピックアップタワーだ。高さ16フィート(約5メートル)幅8フィート(2.4メートル)のピックアップタワーは最大300箱(箱の大きさは60cmx40㎝x40㎝まで)の注文品の保有が可能。

ネット注文時にピックアップタワーでの受け取りを選択すると、ピックアップ専用のバーコードが届く。操作はピックアップタワーに近づくと、操作パネルが自動的にオープンし、送られてきたバーコードをかざすと5~10秒で注文品が出てくる仕組みだ。

ウォルマートは昨年からピックアップタワーの導入を開始、ウォルマート・スーパーセンターなど200ヵ所にすでに導入している。ニューヨーク・マンハッタンから近距離にあるニュージャージー州セコーカスにあるウォルマート・スーパーセンターなど、一部の店舗では需要の多さからピックアップタワーを2台導入している事例もある。なお700店でピックアップタワーが展開されると、アメリカ人の約40%が利用可能となる。

これらのロボット導入に対応するためウォルマートは従業員トレーニングにバーチャル・リアリティ(VR)ヘッドセットの利用を開始した。今月には、17,000台に及ぶスタンドアローン(単体)型VRヘッドセット「オキュラスゴー(Oculsu Go)」をサムズクラブを除く全店(4,700店以上)に配布。オキュラスゴーはスーパーセンターに4台、ネイバーフッドマーケットやディスカウントストアには2台づつを送られる。

ウォルマートは昨年、ソフトウエア企業ストライバーラボ(STRIVR Labs)と提携し、同社の200あるトレーニングセンター「ウォルマート・アカデミー(Walmart Academy)」に仮想現実によるトレーニングを開始した。

ウォルマートは今後も様々なロボットを導入するだろうが、スタッフには仮想現実でロボットの操作を慣れさせるのだ。

トップ画像:ウォルマート・スーパーセンターなど360店で導入する床面清掃&つや出しロボットの「オートC(Auto-C:Automatic Cleaner)」。



オートCの動画では店内にあるバーコードを読み取りながら清掃や床磨きを実施する様子が映されている。乗車運転も可能なため、自動運転時には運転席に人が乗らないように黄色いラインでブロックするようにも配慮される。一方でウォルマートはロボットをスタッフを置き換えるようなことはないと強調している。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。先月、うちのアパートで床の張り替えが行われました。リビングルームとキッチン、バストイレはウッドフロア仕様(天然木の節や木目のある流れを立体的に表現したビニール製!)になりました。リビングルームとキッチンは毎朝、ルンバ君が掃除しています。

以前はリビングルームがカーペットでキッチンはビニール製フロアでした。 リビングルームとキッチンには段差があったので掃除に時間がかかっていました。張り替え後シームレスになったためルンバ君も心なしかとても快適に掃除しています。で、家庭にロボット導入は進んでいますが、店内へのロボット導入は積極的にはできませんでした。アメリカでは人が行っていた仕事をロボットに代行させると仕事を奪うとの懸念があるからです。

ただアメリカの失業率は50年近くぶりとなる超低失業率。ブラック企業と指摘されていたウォルマートは以前ならロボット導入でたたかれましたが、今はニュースにもならないほどスルーです。
超低失業率ではハイテク化が進みます。そういえばウチもインスタカートやプライムナウ、アマゾンフレッシュの利用が増えています。ロボットではないですが、これも代行です。

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