記事

米国債売却という「誘惑」・・・米中貿易摩擦激化

米国債の売却は、米中貿易摩擦の激化に伴い、可能性としては十分考えられるシナリオです。同じことは、日米関係においても言えます。

現に、下掲の記事中にもふれられている通り、1997年、橋本首相が米国での講演で「米国債を売りたい誘惑にかられたことが何度かある」と発言し、「口先介入」したことがあります。

これは事前に打ち合わせた通りの意図的な発言で、当時の米国の過大な要求に日本側の「いらだち」を示したものでした。「米国の借金は日本のお金で支えているんですよ。そのことがわかっているんですか」と。その時の米財務省の「動揺」「激怒」は、予想通り、すさまじいものでした。

ただし、これは、中国、日本にとっても「返り血」を浴びる「両刃の剣」でもあります。少し考えただけでも「ドル売り、元(円)買い」となり、元(円)が高くなり、輸出産業を直撃することになりますからね。

でも、「通貨高」「通貨安」がその国にとってプラスかマイナスかは両様あり、結局は政府当局の「総合的判断」ということになります。

(産経新聞10月8日配信)
中国の米国債保有残高半年ぶり低水準貿易戦争で対抗して売却か http://www.sankei.com/premium/news/181008/prm1810080002-n1.html

あわせて読みたい

「米中関係」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    反日を煽る韓国紙に読者が異議

    団藤保晴

  2. 2

    闇営業横行を断罪できぬ芸人たち

    たかまつなな

  3. 3

    吉本芸人は謝罪文をこう書くべき

    永江一石

  4. 4

    北欧の教育を崇める日本に警鐘

    BLOGOS編集部

  5. 5

    自称リアリストのうぬぼれに怒り

    内田樹

  6. 6

    結婚しなくなった日本は先進国

    シロクマ(はてなid;p_shirokuma)

  7. 7

    よしのり氏「小室家は被害者」

    小林よしのり

  8. 8

    闇営業報道は反社の証拠買ったか

    AbemaTIMES

  9. 9

    NHKで逮捕者 局内に犯罪予備軍か

    渡邉裕二

  10. 10

    宮迫の弁解に「往生際が悪すぎ」

    女性自身

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。