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【Amazon Go】、シカゴに5号店目オープン!シカゴに近日公開の6号店に英国にも出店?

36階建てのオフィスビル「マディソンセンター(Madison Centre)」にオープンしたアマゾンゴー2号店。

■3,000店舗展開と報じられたレジなしコンビニエンスストアのアマゾンゴーは8日、5号店目をシカゴ市内にオープンした。

アマゾンゴーは、人工知能やコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができる革新的な店舗。レジなしで決済できることでレジがなく、キャッシャーフリーとも呼ばれている。アマゾンゴーは現在、ワシントン州シアトル市内の3店舗とシカゴ市内に1店舗ある。

今回オープンした5号店目はシカゴ初出店となる4号店目(113 S Franklin St, Chicago, IL 60606)から3ブロック東にあるオフィスビルの1階(144 S Clark St, Ste 100, Chicago, IL 60603)。広さは34坪(1,200sqft)となり、これまで最小だったアマゾンゴー2号店40坪(1,450sqft)よりさらに狭い店舗となっている。

プレスリリースなどの正式な発表はないが「アマゾンゴー(Amazon Go)」のサイトにはこれまでと同様、地図とともに5号店の情報が掲載されている。

5号店目の営業時間は月曜〜金曜日の平日は朝6時〜夜9時となっている。周辺のオフィス客をターゲットにしているため4号店と同じように土・日は定休日となっている。また商品についてもターゲット客を意識し「朝食、ランチ、ディナー、スナック(Breakfast, Lunch, Dinner, Snacks)」と4号店と同様な品揃えで、アルコールや卵やミルクなどのステープル食品の販売はない。

サイトには「近日公開(Coming Soon)」として6号店目の住所も明らかにしている。6号店目もシカゴ市内(500 W Madison St, Chicago, IL 60661)で4号店、5号店から比較的近距離にある。

 アマゾンゴーはスマートフォンにダウンロードした専用アプリのQRコードで入店する。チェックインするとゲートが開いて入店できるのだ。あとは購入したい商品を手に取り店を出ていくだけの「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」で、アマゾン・アカウントにあるクレジットカードに自動的に課金される。カメラやセンサーで人と商品の動きを把握し、人工知能(AI)も駆使して正確に決済する。

アマゾンゴーは無人ストアではない。日本のコンビニエンスストアよりも、むしろスタッフの多さが際立っている。ゲート前にはキャッシャーフリーに慣れないお客のためにスタッフが配置し、1号店にあるアルコール売り場には買い物客のIDをチェックするスタッフが常駐している。1号店ではサンドウィッチやブリトーなどを調理するスタッフが10人以上もいるのだ。

なお最短で数秒で買い物が終わるためピーク時には商品補充が追い付かないほどになっている。そのためレジなしコンビニエンスストアはキャッシャー用スタッフが不要の代わりに補充スタッフが余計に必要となるのだ。

 アマゾンゴーが正式に発表されたのは2016年12月。1号店のオープン当初はアマゾン社員のみの利用に限られ、一般への公開は翌年の初頭と明かされていた。技術的な問題が生じていたことから一般公開を延期された。結局、社員に向けたテストは1年以上続けられ、一般公開となったのは今年の1月22日だった。

50坪の1号店の一般公開からおよそ半年となる8月27日、2号店がシアトル市内の36階建てのオフィスビル「マディソンセンター(Madison Centre)」にオープン。また9月に入って、アマゾンのメインキャンパスがあるサウス・レイク・ユニオン地区に3号店がオープンした。1号店から北東に徒歩10分程度の距離(約800メートル)3号店は、アマゾンゴーでは最大となる59坪(2,100sqft.)だ。56坪(2,000sqft)の広さとなる4号店目は9月17日にオープンしている。

 ニュースサイトのブルームバーグは先月19日、アマゾンゴー(Amazon Go)が数年で3,000店舗展開になると報じた。内部の情報筋からの話として、アマゾンは今年末までにアマゾンゴーを10ヵ所オープンし、2019年末に大都市圏を中心に50ヵ所を展開、2021年までには3,000店舗の展開を計画している。なおブルームバーグはアマゾンゴーの3,000店舗展開についてアマゾンの広報担当者に回答を求めたが、コメントは拒否されたとしている。

またイギリスのサンデータイムズは8日、アマゾンが100坪(4,000sqft)〜140坪(5,000sqft)の小売りスペースを多数探していることを報じた。アマゾンゴーのトレードマークをイギリスでも取得しており、海外にも出店するのではないかとの観測記事となっている。


2号店の内部から出口ゲートに向けて撮影。案内スタッフの奥に入り口のゲートが見える。2号店は40坪と狭いこともあり店内は横長で、入り口と出口のゲートがL字型の配置となっている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤は先月、シアトルにある2号店と3号店を視察してきました。1号店にも訪れたのですが、大きく変わったことといえば買い物バッグが有料になったことです。以前まで無料で配布していたオレンジ色のエコバッグが99セント、ハンドル部分がついた大きな紙袋が5セントです。バッグの買い方は、アマゾンゴー・アプリの入場時コードを開くと、右下に緑色のバッグマークがあるのでそれをタップし、数量を入力するだけです。つまり農家の無人販売と同じで、自分で買い物を申告する「オーナーシステム(Honor System)」です。

場所柄、観光客も少なくない1号店ではお土産代わりにエコバッグをゴッソリ持っていく方も少なくありません。毎日、数千人規模での来店客数だとコストも相当なものですから、バッグの有料化に踏み切ったのです。天井にあるセンサーなどハードウェアだけでも相当な投資となっているアマゾンゴーは大盤振る舞いをできません。


アマゾンゴーでは無料だった買い物バッグが有料になった。オレンジ色のエコバッグが99セント、ハンドル部分がついた大きな紙袋が5セントだ。買い方はアマゾンゴー・アプリの入場時コードを開き、右下に緑色のバッグマークがあるのでそれをタップし、数量を入力する。農家の無人販売と同じで、自分で買い物を申告する「オーナーシステム(Honor System)」だ。

⇒ゲートのある入り口には案内係が常駐していました。1号店は一時期、案内用のスタッフを置かなかったときがありました。その代わりに補充用のスタッフが、入り口で迷っている客に入店の仕方を説明していたのです。入店で途方に暮れる?お客が後を絶たないのか結局、1号店に案内スタッフを戻したのです。で、2号店、3号店にも案内スタッフが常駐していました。それから3号店ではアルコール販売を始めます。10月中にはビールやワインを購入できるとのこと。よって3号店も人件費がかかります。

日本のニュースでもやっと最近になって、アマゾンゴーで無人という言葉を使わなくなってきました。無人どころか日本のコンビニより人が必要だと認知されるようになりました。昼前後に2号店、3号店に行きましたが、補充用のスタッフがずっと商品補充をしているのです。当ブログで以前から指摘しているように買い物時間が速くなった分、欠品リスクも高くなり、その分、補充スタッフを充てることになっています。
 アマゾンゴーの多店舗展開で黒字化は果たしていつするのでしょうかね。

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