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コンプレックスの克服は「自分を許す」ことから――道端アンジェリカが乾癬公表で気づいたこと

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昨年5月、「乾癬(かんせん)」という皮膚の病気を患っていることを告白したモデルの道端アンジェリカさん(32)が今月5日、製薬会社のヤンセンファーマ(東京都)が立ち上げた乾癬の疾患啓発プロジェクト「HIKANSEN project(ヒカンセン プロジェクト)」のアンバサダーに就任した。同日東京ミッドタウンで行われたキックオフイベントに登壇後、BLOGOS編集部のインタビュー取材に応じた。【取材:石川奈津美】

BLOGOS編集部

道端さんは昨年5月12日、自身のInstagram上で加工なしのすっぴん写真を投稿。乾癬を患っていることを明らかにした。

「乾癬は一生治らない病気です。出ないように自分でコントロールしようと頑張っても、なかなか消えないし、突然違うとこにできていたりします。。

肌が汚いといわれてもしょうがないんでしょうが、乾癬が悪化しないように日々人一倍努力しているので、悔しくて書かせてもらいました!!(笑)」
(2017年5月12日 道端さんのinstagram投稿より)

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#nofilter おはようございます。一切加工なしの洗顔もまだしてない寝起きのスッピンです^_^. ネットで、スーパーフードを食べてるのに肌が汚いと書かれていたので、、. 実は私は昔から乾癬とゆう皮膚の病気を持っています^_^ 乾癬がひどくならないように日々気を付けていますが、ストレスなどで悪化するときもあります。。顔のピンクっぽいところは退院後動けないストレスのあまり全身に乾癬がでてしまったときの跡が残ってるものです^_^ もちろん体にも跡も残ってるし、まだちょこちょこでています。完璧に治ってはないです。テレビに出るときは隠すためにファンデーションも濃くなってしまいます。乾癬が全身に出てしまったときはなぜか体も顔もすごく浮腫んでました。。。なので、私の肌荒れとスーパーフードは全く関係ないですよ^_^ スーパーフードは味とか食感が好きなんです(笑)あと、中身の栄養を調べるのが好きなだけです. あと、外でそんなにかけてないですよ^_^あれは友達のお店なので、あそこで食べるときだけです。スーパーフードを食べてるのに肌が汚いと言われちゃうとスーパーフードに申し訳ないですね. 乾癬は一生治らない病気です。出ないように自分でコントロールしようと頑張っても、なかなか消えないし、突然違うとこにできていたりします。。 肌が汚いといわれてもしょうがないんでしょうが、乾癬が悪化しないように日々人一倍努力しているので、悔しくて書かせてもらいました!!(笑) そして、同じ皮膚の病気で悩む人たちに一緒に頑張って付き合っていこうと言いたくて. はーーーーっ、言えてスッキリ. 長々ごめんね. 今日も素敵な一日をね

道端アンジェリカさん(@angelica_michibata)がシェアした投稿 -

乾癬は皮膚が赤くなったり、乾燥したかさぶたがフケのようにボロボロとはがれ落ちたりする症状が出る皮膚の病気。日本での患者は約50~60万人(人口の約0.4~0.5%)と推計されるが、生活習慣の変化などの理由から、増加傾向にあるという。感染する病気ではないが、病名の「かんせん」という響きから誤解が生じたりするなど、患者の精神的な負担が大きい病気であるとされている。

道端さんのこの投稿には、いいねが約3万3000件、共感や励ましのコメントが2200件ほど寄せられメディアでも大きな反響を呼んだ。また、乾癬という病気が社会に認知されるきっかけとなった。

乾癬の発病を、家族にも事務所のスタッフにも言えなかった

道端さんが体調の異変に気づいたのは約5年前。

「ひじとひざの裏に2箇所、五円玉のようなボツボツができました。最初はここだけ皮膚がおかしいな、と思っていただけで。乾癬という病名すらも知りませんでした。

私の場合は発症後、一気に広がっていきました。お腹に1つあったものが、次の日3つになり、翌日は4つ、さらに次の日には5つと日に日に増えていって。朝起きるのも嫌でしたし、鏡も見ないようにして、お風呂に入るときも電気を消して入っていました。

背中をずっと見ていなかったのですが、ふとしたときに見たら、すごい数のボツボツができていて。どうしよう治るのかなと、さらにストレスがたまり、負のループに入って余計悪化しましたね」。

突然の病に苦しんだ道端さん。「親友の女友達3人には『乾癬という病気かもしれない』と伝えていましたが、家族にも、事務所にも伝えることができませんでした」と打ち明ける。

「仕事柄、『モデルはきれいでいなきゃいけない』っていうプレッシャーがものすごくありました。その分、みんなが思っている私の姿と、自分が見ている現実との違いもつらかったです。

だから、ヘアメイクさんたちスタッフにも『ブリーチしているから頭皮がちょっと赤いかも』とか、『加圧トレーニングをしているからすこし痕が残っている』とか、とにかく嘘をついて『今だけ肌が荒れているんです』というフリをして、隠してきました。

プライドというか、自分の弱みになることを言いたくないという自分の性格もあったんだと思います。それが逆に自分をストレスに追い込んでいきました」。

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