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10月1日(月)ムネオ日記

 昨日沖縄知事選挙の投開票が行われ、玉城デニー氏が勝利した。

「政権に痛手」「来年の参院選挙に影響」というメディアの見出しが躍るが、正しいだろうか。

沖縄知事選は沖縄県民が判断した結果である。沖縄の現状と他の都道府県のおかれている環境はそれぞれ違うのではないだろうか。今回の選挙、候補者の差が得票に表れたと私は思う。残念ながら佐喜眞候補は挑戦者であるべきなのに、受け身の姿だった。

8月8日翁長知事が亡くなった時、私は儀間光男参議院議員の集会にゲストとして出席した。その時、佐喜眞氏は入り口でお客さんに挨拶していたが、頭を下げることはなった。

 私に佐喜眞氏を紹介してくれたが、「佐喜眞です」とだけいって「宜しくお願いしますとか、力を貸して下さい」という言葉はなく、頭を下げるでもなかった。私はこの人は選挙に向いていない、上から目線だと直感した。

選挙中でもテレビから見る姿でも「何としても勝ちたい」という必死さを伝わってこなかった。

 一方、玉城デニー氏は明るく、フットワーク宜しく、しかも腰を低くして握手し、頭を下げ廻っていた。

 沖縄人は独特の感性がある。「ゆいまーる」、助け合い、絆を大事にする。二人を比較すると歴然と玉城氏の好感度が高かった。それが得票差となっている。人間力の差が選挙結果となって表れた。もう一つ故翁長雄志知事夫人の存在は大きかったと考える。

 沖縄の心を受けて最後は殉死ともいうべき翁長氏の姿を奥様は「主人の意思を継ぐ玉城さんです」と選挙後半、表に出てきた。見事な戦術、戦略と感心したものだ。弔い選挙は強いと言われるが、まさに結果に表れている。

 沖縄知事選挙は候補者の人間力の差であったと私は結論付けている。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

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