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【トランプ貿易】

米中貿易摩擦。NAFTA再交渉。米韓FTAの刷新。アメリカの通商をめぐる報道が相次いでいます。

New York Postは、Trump on global trade: US will no longer tolerate “abuse”(トランプは貿易についてこれ以上“搾取”は許さない、と)の中で、トランプ大統領が25日の国連総会で演説し、通商について各国を批判したと報じています。

「これまで何十年もアメリカは世界最大の市場を開放してきた。ほぼ無条件にだ。外国製品が国境を自由にわたることを許容してきた。しかし、各国は同じようなアクセスを認めてこなかった」と指摘。

さらにアメリカは搾取されてきたとして、これ以上は認められないと述べたということです。

成果としてはメキシコとの通商協定、新たな米韓FTAの締結を挙げました。

米韓FTAについては、FORTUNEがトランプ大統領の初の通商協定だとして、韓国側の譲歩について報じています。

焦点だった自動車をめぐっては、新たな協定のもとでアメリカの自動車メーカーは韓国に年間5万台を輸出でき、安全基準は韓国のものではなくアメリカのものが採用されたとしています。

5万台は旧協定の2倍ですが、そもそもそんなに輸出していないとしつつも、韓国製のトラックのアメリカのへの輸出については、25%の関税の適用期間がもとの2021年から2041年まで延長されたいうことです。

韓国の議会が承認するかはこれからとしていますが「握手の背景には韓国の隠された動機がある」として、北朝鮮問題でアメリカの支持を得る代わりに協定に署名したと解説しています。

New York Timesは、NAFTA再交渉でカナダが譲歩しない姿勢だと報じています。本来は9月末までに妥結したかったものの、カナダが頑固でまとまらないということです。

アメリカのライトハイザー通商代表は24日、ニューヨークで「メキシコと先に進む。カナダがいま合流するならそれがベストだが、後から実現できるだろう」と述べました。

これに対して、カナダ側はアメリカの脅迫にもかかわらず、アメリカが1994年に成立した3か国のNAFTAをメキシコとの2国間協定に転換することはできないと見ているということです。

アメリカの産業界がアメリカ・カナダ・メキシコの3つの市場がすでに統合されているため、3か国協定でないと困ると主張して、ホワイトハウスにロビーしていることが強気な理由だとしています。

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