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本当は努力家だった「新庄剛志」野球選手の中で一番練習を


 日本人として初めて野手でメジャーリーグに挑戦し、帰国後は日本ハムでチームを44年ぶりの優勝に導いた男・新庄剛志(46)。引退後はバリに移り住み、すでに10年たったという。新庄とは20年来の付き合いだという元芸人のインタビューマン山下が、「今だから言える話」をこっそり聞きだした!

――僕が意外に思ったのは、新庄さんが努力している姿を誰にも見せたくなくて、みんなが練習を終えた後、練習場に戻ってこっそり筋トレをやっていたという話です。正直、びっくりしました。

【関連記事:50億稼いだ「新庄剛志」一番儲かった仕事は…】

新庄「もう野球を辞めたから言うけど、俺はプロ野球選手の中でもトップレベルで練習していたと思う。現役時代は努力している姿を見せたくなかったの。練習なんか全然してないフリして、試合であっけらかんとホームランを打つ。それが俺にとっての理想のスターだから」

――じゃあ、現役時代、下半身の筋トレを拒んだ理由が「ジーパンが似合わなくなるから」と言ったのは冗談だったんですか?

「半分冗談で半分はマジ……。あの時代は本当に『なんで野球選手って下半身がデカいんだろう? なんで後ろ姿がダサいんだろう?』と思ってて、ジーパンが似合わなくなるのが嫌だった。でも半分は、『もし下半身を鍛えたら、走るときの足の回転スピードが遅くなるんじゃないかな?』と思って。

 イチロー君も言ってたように、鍛えすぎると自分のスピードが衰えてくる。でも、パーン!とホームランを打ちたかったらパワーをつけるし、どっちを選ぶかは人それぞれ。

 でも、今は下半身を鍛えた方がよかったな、とものすごく思う。なぜかというと、メジャーに行って足の筋肉が2本切れたから。もし鍛えていたら、もうちょっと活躍できたかなと……」

――昔、新庄さんがハワイでキャンプを張っているとき、僕らも合流して、一緒に遊んだじゃないですか? そのときに僕らに『ハワイで全然野球の練習してなくて、新聞記者が取材に来たらキャッチボールを始めるの』って言ってたのも冗談だったんですか?

「確かに取材用にキャッチボールをしていたけど、全然練習してないというのは嘘。練習してないフリしてたけど、俺めちゃくちゃ練習してたから。一緒に遊んだ後、そこから2時間練習してたからね。
 それを森本稀哲(日本ハムの後輩)が見て、『つーさん(新庄のニックネーム)、こんなに遊んでるのに練習やってるんだ。俺もやらなきゃ』って。
 背中で見せるしかないから、それをどんどん若手に受け継いでくれたらいいかなと……。もう引退する前だったから、後輩に練習しているところを見せたのかもしれない」

 宇宙人と言われていた新庄剛志は、まさかの努力家だったのだ。

※新庄剛志の新刊『わいたこら。 – 人生を超ポジティブに生きる僕の方法』(学研)発売中

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