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橋本健元神戸市議 裁判傍聴 求刑1年6ヵ月



 今井絵理子さんとの話で注目を集めた結果、政務活動費の不正使用がマスコミに見つかり、市議を辞職することになった橋本健元神戸市議の刑事事件の裁判が、今日行われました。

 今日の検察及び橋本さんの話では、2010年度から政務活動費の不正が始まりました。その動機は、神戸市議会自民党議員団に払う団費年24万円を自費で払うのがもったいなく、先輩議員から政務活動費は使い切らないといけないと言われていたからとのこと。

 不正の手口は、知り合いの印刷業者に偽の領収書等を作ってもらい、それを会派に提出し、不正に政務活動費を騙し取ったようです。不正総額約690万円。

 そのお金は、個人のお金と一緒になり、東京で行われる自民党の勉強会の参加費やホテル代、ゴルフ、スナック、キャバクラなどで使われたとのこと。

 本人が2012年7月から歯科医の開業を始めた後は、議員報酬年1,500万円の他に、歯科医の収入月30~50万円を得ていました。それでも不正に手を染めてしまいました。

 2014年に野々村元県議の政務活動費の不正使用が発覚した後も、橋本さんは政務活動費の不正使用を続けていたことも驚きです。橋本さんは「そろそろ(不正は)できないのではないか」「基本的に止めようと思っていた」とも話していましたが、その後も不正は継続しており、橋本さんの悪質性が見て取れます。

 検察官からは、1年6ヵ月の懲役を求められましたが、弁護士は、刑罰によっては医師免許が剥奪されることも有り、彼の将来を考えて欲しいと、暗に減刑を求めていました。

 野々村さんは、懲役3年執行猶予4年の判決が下されましたが、一定反省もしており悪質度はそれよりも低いと判断されたようです。

 裁判は、橋本被告側が概ね事実を認めたことから、今回で結審し、10月29日14時から判決が言い渡されます。

 政治家の公費の不正使用が後を絶たず、実刑(執行猶予なし)など厳しい判決が求められます。

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