- 2018年09月23日 08:43
自民党総裁選挙を終えて
自民党の総裁選挙におきましては、地元の党員の皆さまにもご協力を頂きまして、無事に、安倍晋三総裁が三選を果たすことができました。
改めて、御礼を申し上げます。ありがとうございました。
私も以下の理由から、当初より、安倍総裁の続投を支持して参りました。

この1年半の間、経済産業大臣政務官として、海外での閣僚会合などに出席する機会が多々ありました。特に、G7の閣僚会合などに出席をした際には、日本の立場がいかに強くなっているか、さらには、安倍総理がいかに外交的に成功しているか(海外から尊敬されているか)を目の当たりにしました。国内にいては決してわからないことです。私も経済産業大臣政務官として海外での活動をしていなければ知り得ないことばかりでした。
結論としては、このタイミングで、安倍総理を交代することは国益を損ねるという判断、ましてや来年のG20をまとめていく役割は安倍総理以外では不可能という判断です。他にも、安倍総理と直接お話しする機会もあり、外交の裏話を多々聞かせていただきました。そういった苦労に触れるたびに、支持の決意を固めて参りました。
マスコミ報道では、議員票に比べて地方票で石破候補が健闘したことを受けて地方の「不満」や「批判」と捉える向きもありますが、私は意味が違うと思っています。
日頃、ワイドショーなどの偏った安倍総理批判に触れる機会が多い人は、そのまま批判的にならざるを得ません。実際の総理の活動などは、政治の世界にいてもわかりにくいものです。総理との距離の近さや、政治の世界での仕事の内容によって、安倍総理の努力やその成果に関する情報を得やすかったどうか、また政策課題の難しさを理解できているかどうかの違いであるように思います(逆に、だからこそ信頼が大切であるということでもあります)。
内閣改造によって、私も立場は変わると思いますが、引き続き信頼を得られるように頑張って参ります。