- 2018年09月17日 15:25
こんなに変わってきた日本人の体型。昔のままのサイズのアパレルなんて意味ないよ
1/2ZOZOSUITが来てからZOZOTOWNでたまに服を買うようになった。いままでは服を通販で買うのはBeamsオンラインがもっぱらだったが、いまはたまにはZOZOTOWNも遣う。筋トレとサーフィンで胸囲が107㎝あり、一般の通販はなかなか警戒します。w ウエストは87くらいなのでサーフパンツやジーンズなら31ですがシャツは通常はLサイズ。
路面店だと、UNIQLOは比較的サイズが大きく、パンツだとMで十分。Lだとブカブカです。Beamsも既製サイズだとパンツはMですね。しかし、ZOZOTOWNでは今年、Lのこのパンツがかなり安かったので買ってみたが履けなかった・・・・まあ、よく見なかった自分が悪い・・・ww

で、XL買ってみたらそれでも履けなかった。ここで正気に戻りサイズ表を見たら・・・
Lのウエスト 76
XLのウエスト 80
どんなメーカーやねん・・・・子供用かい
Mだと74だから、ジーンズなら29くらい。普通ならSサイズだよね・・・・。XLでMサイズだ。
で、セールだから返品不可で、余った2枚が引き出しに入っていて使いようもないのだが、このようにメーカーによってサイズにめちゃくちゃ差がある。洋服を通販で買わない人はサイズが合うか心配という人も多いでしょう。
しかし、どうしてメーカーによってこんなにサイズが違うのか。おそらくUNIQLOは在庫のロスを減らすために数万人とかの体系を解析してS、M、L、XLを設定し、合計で9割くらいはカバーし、Mが一番枚数が出るように設定しているはずだ。
全年齢をカバーしているUNIQLOと、若者中心のブランドではサイズ体系が違うのは当たり前としても、こんなに差があって良いの? せめてヤングMとか表示してくれればいいのにと思った。
ここでふと疑問に思ったのが、
ここ数十年で日本人の体型はどう変わったのか
でした。サイズが異様に小さめの会社って昔からサイズ表を変えていないのかなと疑ったのです。
仰天!!! こんなに変わっていた日本人の体型
いろいろな大学の論文などを見たのですが、一番分かりやすかったのがこちら。
このサイトですが、一瞬誰が書いてるのか分からないのですが、本川 裕氏という
前職 財団法人国民経済研究協会常務理事研究部長 (2004年3月末にて財団解散) 立教大学兼任講師(2010~16年度)
現職 アルファ社会科学(株)主席研究員 (株)社会構想研究所研究顧問 (有)地域情報設計研究所研究顧問
という専門家の方でした。めちゃ面白いコンテンツが多いのに、ちょっとUIが見にくくて導線が・・・なのでGoogleの評価も・・・なのだ。もったいなさ過ぎるので自分はブックマークしました。
信用できるエビデンスをもとに細かく解説されているのであるが、まずは日本人のBMIは

こんな感じで戦後、男はデブになり、女は1970年代から痩せているのであった。
ちなみに日本人は科学リテラシーが低いという前提でBMIの説明をしておく。
BMIはボディマス指数といい、WHO(世界保健機関)で定めた肥満判定の国際基準。体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で求められます。
高松市に表の掲載があったが・・・

が、しかし・・・これって筋肉質の人には適合しないんですよ。ちなみに自分は身長170㎝で体重がいまは70キロ以上あるが体脂肪率17%くらいである。
体脂肪率は男性の場合、10%未満が痩せ、10%以上20%未満が普通、20%以上25%未満がややデブ。25%以上がデブである。サッカー選手などは身長175㎝、体重77キロ、体脂肪率8%とかも普通にいるのだが、BMI判断だとややデブになってしまう。そんな訳ないっしょ。
要するにBMIは計測が身長と体重だけなので簡易型。体脂肪率は正確に計測するにはそこそこの機材がいるのですぐ計算できないのです。ちなみに市販の安めの体脂肪計では筋肉質の人が体脂肪を図ると+10くらいになってしまいます。腕だけの計測とか意味ない。ジムの高い体重計だと正確ですが、タニタも家庭用だと
くらいは、「正確に出ますよ」を謳っていますし、スマホにデータが飛んできます。自分はWithingsのWi-Fiの体重計ですが体脂肪率はかなりデタラメなので買い換えようかと考えてます。ww