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かつては“覚醒剤断ち“断言も…高橋祐也容疑者4度目の逮捕に遺伝子研究者「根性論でなく科学的検証でケアを」

 覚醒剤を使用したとして11日に逮捕された女優・三田佳子の次男・高橋祐也容疑者が、覚醒剤を日であぶって煙を吸ったと供述していることがわかった。

 高橋容疑者は先月下旬から今月10日までの間、覚醒剤を使用した疑いで12日に送検された。その後の関係者への取材で、高橋容疑者の体からは注射痕は見つからず、「覚醒剤を火であぶって煙を吸った」と供述していることがわかった。高橋容疑者は逮捕前日の夜、渋谷区内の飲食店で知人と口論となり大声を出したことから店員に通報されていた。

 高橋容疑者が覚醒剤がらみで逮捕されるのは今回が4度目。最初に逮捕されたのは1998年、高橋容疑者が高校3年生の時だ。母の三田佳子は当時、「私は保護者として、できる限り自分としてはやってきたが、結果がこういうふうなことで彼を保護者として守れなかったことを、大変恥じておりますし反省もしております」と涙ながらに謝罪した。

 しかしその2年後、高橋容疑者は覚醒剤使用で再び逮捕され、懲役2年・執行猶予5年の判決を受けた。2度目の逮捕後、高橋容疑者はテレビ朝日の取材にこう答えている。

 「(なぜ覚醒剤をやったのか?)最初は17歳ですね。すごく仲の良い先輩がいたんですけど、その人からやってみないかって言われて。やっぱり高校生の頃とか(ワルへの)憧れがあったんですかね。僕自身、有名女優の息子とか金があるとかよく言われましたし、反抗期の真っ最中の時も捕まるまで“マザコン”って言われてましたから。すごくみんな印象で言ってくるので、“俺もなんかできるんだ”みたいな風に子どもっぽいことを考えてたっていうか。(頻度は)月によるんですけど、全くやらない月もあったりとか、やる時は月に10回とかもありました。(いけないものという思いは)当時は全くなかったですね。集中力が上がるっていうのが一番魅力だった。感覚が鋭敏になるっていうか、翌日まで20時間くらいずっと友達と話し合える」

 「もう二度とやらないと言える?」との質問に、「それは断言できます」と答えていた高橋容疑者。その言葉とは裏腹に2007年、東京・港区のコンビニエンスストアのトイレで覚醒剤を使用したとして三度逮捕され、1年6カ月の実刑判決を受けた。再び会見に臨んだ三田は大粒の涙を流し、「全ては私たち夫婦の養育、教育の失敗に起因するものだったと思う。正直なところ、28歳(当時)にもなろうとしている息子をどうすれば立ち直らせることができるのか、方法が分からず昨夜も一晩泣いてしまった」と謝罪。自身の引退も考えていたことも口にしたが、それから11年後、高橋容疑者は4回目の逮捕となった。

 三田は11日、所属事務所を通じてコメントを発表。「このような結果になり、大変残念としか言いようがありません。親としては、もう力及ばずの心境です。本人も40手前ですし、自らの責任と覚悟を持って受け止め、そして罪を償なって、生き抜いてもらいたいと思います。来月、喜寿を迎える私ですが、二度の大病や怪我を乗り越え、日々生かされている思いでおります。多くの方の支えや応援に感謝しつつ、俳優としての残りの人生をかけて、仕事に邁進していきたいと存じます」とつづった。

 一度は「やらないと断言できる」と語っていた高橋容疑者の4度目の逮捕。遺伝子解析ベンチャービジネスを展開するジーンクエスト代表取締役社長の高橋祥子氏は、「根性論ではなく科学的検証を」と意見を述べる。

 「同じ過ちを繰り返している点が注目されていると思うが、そういう時に意思の弱さや根性論という形で議論されてしまうことが多い。でもそれは違うと思っていて、覚醒剤に依存しやすいかどうかに関わる遺伝子というのもわかっていて、依存の度合いにも個人差があるということが最近判明している。つまり遺伝子を調べれば、依存しやすい体質かどうかがわかるようになるかもしれなくて、根性論ではなくサイエンティフィック(科学的)に解決していけるようになる。もちろん最初に覚醒剤に手を出すかどうかは個人の問題だが、その後のケアにおいて科学的な根拠を知っておくことでより良い対処ができると思う」と述べた。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

Abemaビデオ▶2度目の逮捕後、高橋容疑者が“覚醒剤断ち”を断言した映像はこちら(8:40~)

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