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豪紙、セリーナの風刺画が「人種差別的」との批判に反論


[11日 ロイター] - 全米オープンの女子シングルス決勝でのセリーナ・ウィリアムズ(米国)の風刺画を掲載したオーストラリアのヘラルド・サン紙が、作者を擁護するコメントを発表した。

ウィリアムズはこの試合で大坂なおみと対戦。コーチングの違反で主審から警告を受けた後、ラケットをコート上にたたきつけたり、主審を「ポイントを奪った泥棒」と呼び、ゲームペナルティーを言い渡された。

同紙が掲載したマーク・ナイト氏による風刺画では、唇や舌を分厚く誇張して表現されたウィリアムズが、怒りのあまり髪の毛を逆立て、ラケットを踏み付けている様子が描かれている。これに対して大坂なおみは金髪で色白、痩せ型に描かれており、これも人種差別的だと批判された。

人権活動家のジェシー・ジャクソン牧師はツイッターで10日、「この卑劣な風刺画は、ウィリアムズの偉大さと品格をおとしめようとして失敗している。人種差別は、いかなる形においても容認できない」と糾弾した。

これに対し、ヘラルド・サン紙はホームページで「ナイト氏は差別主義者だとのレッテルを貼られたが、まったくの嘘だ」と反論。同氏が寄せた「セリーナの風刺画は、彼女のあの日の良くない行動についてのもので、人種は関係ない」とのコメントを掲載した。

同紙によると、風刺画の公表後、ナイト氏はツイッターで7万4000回言及されたという。あるツイッター利用者は「これは風刺などではなく、非常に不快な人種差別的カリカチュア(戯画)だ」とこき下ろした。

一方で、これは人種差別ではないとの意見もある。別の利用者は「セリーナ・ウィリアムズは完全に自滅してしまった体の大きな黒人女性だ。この漫画はそれを描いただけだ」とのコメントを投稿した。

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