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長妻昭の日本政策学校講義をニコニコ生放送で見る

昨夜はニコニコ生放送で、長妻昭氏の日本政策学校における講義の生中継を見ました。講義内容は当面の年金制度改革と消費税問題を中心にしながら、厚生労働大臣当時の体験談と公務員制度改革にもふれ、1時間の講義と、会場内および事務局に寄せられた質問による質疑応答を含めて、2時間40分におよびました。

ニコニコ生放送は、会員でなくても、登録すれば事後にも見られます。登録に必要なメールアドレスは携帯電話でも可能です。下記のアドレスで、当分の間、視聴可能と思われます。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv81675444

長妻氏の講義は、最初やや改まった固い感じでした。地元での国政報告会とは違って、他流試合のような緊張感があったのかもしれません。しかし長妻氏は、一般には舌鋒鋭く迫る論客のイメージがあるかもしれませんが、地は非常に慎重な言動をする人です。ただし納得しない話には安易に妥協しない人ですから、信念を通す頑固さは一流のものです。話術の巧みさで聴衆にサービスするタイプではありません。政策を担当する与党の立場になってから、物言いが重くなったような印象があるのは、ある程度やむをえないのです。

聞いていて生き生きとして面白かったのは、質問に答え大臣としてどんな日常を過ごしていたかを語った部分でした。国会の開会中だと、一日に200問の質問に答えるそうです。当日の早朝から官僚が用意した答弁資料の説明を受けるのですが、自民党時代には大臣が一人で官僚に囲まれ、本番でもそのまま読み上げるのが慣例だった。しかし政権交代後は、副大臣・政務官とともにチームとして対応したので、しばしば激論になって時間がかかったとのことです。

その他、官僚として意思決定する実力者は局長であること、したがって政治主導を浸透するには局長の数に対応する政務官など政治任用者を送り込む必要があるなど、公務員を省庁のための奉仕者でなく国民のための奉仕者に変えていく方策も語られました。

会場にいたのは政策を学ぶ学生という立場だったので、概して素直な態度の質問が多く、激論になる場面はありませんでした。しかし、聞かれたことには必ず何かを答えなければならない政治家の立場とは、つらいものです。長妻氏も「未来塾」という若者を育てる活動をしていますが、早く党内に「長妻チーム」を作ってほしいものです。

なお、本日朝9時から衆議院予算委員会で社会保障と税に関する集中審議があり、長妻氏は冒頭の45分間、質問に立ちます。NHK総合でテレビ中継もあります。

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