- 2018年09月09日 07:16
緊急時には、せめて英語で情報を伝達できる手軽なツールが必要である。 - 9月8日のツイート
世界的企業のアジアのHQはシンガポールにある。東京は後塵を拝している。理由は英語だ。英語が公用語のシンガポールに比べて、東京は英語があまり通じない。そこで子どもたちを英語環境に慣らすために、知事時代に東京英語村を作ることにした。これが完成して、6日にオープン。活用してほしい。
北海道で、少しずつ生活インフラが復活している。とくに、業者が食料品やコインランドリーを無償提供するなどしてくれていることは、実に有り難い。皆で助け合う風土が北海道人の温かさであり、誇りである。災害大国、日本、官民力を合わせて危機を乗り切るしかないが、この国の民はそれができる。
トランプのしかける貿易戦争が、酷いものになりつつある。中国からの全輸入品に関税を上乗せする用意があるという。さらに、対日赤字の縮小を要求し、日本が応じないと「大変な問題となる」と警告。安倍首相がゴルフ仲間であることなど構わずに、報復措置が発動される可能性がある。中間選挙が射程だ。
スイスでは、防衛でも防災でも、危機管理の発想が根本にある。日本人が学ぶべき点が多々ある。ブログにまとめてみた。https://ameblo.jp/shintomasuzoe/entry-12403566302.html…
停電のときは、テレビが視られないので、ラジオやスマホに頼らざるをえないが、北海道の友人たちは、情報入手に苦労したという。日本人でもそうだから、外国人は困っただろう。緊急時には、せめて英語で情報を伝達できる手軽なツールが必要である。観光大国を目指すのなら、早急に整備すべきである。
北海道胆振地方の友人からメールが来て、停電は解消したが、スーパーの食品棚が空っぽなので困っているそうだ。交通も回復しつつあるので、陸海空のルートを総動員して物資を早く運んでほしい。物流は、逆方向、つまり北海道産品の輸送も重要だ。北海道牛乳を早く飲みたい。頑張れ、北海道!
※この記事は舛添要一氏のツイートを時系列順に並べたものです。 ・