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小泉進次郎、総裁選で沈黙の理由は「官房副長官ポスト」


 9月20日の自民党総裁選に向け、小泉進次郎自民党筆頭副幹事長(37)が、安倍晋三首相、石破茂元幹事長のどちらを支持するのか注目を集めている。

「いまや進次郎が支持する候補が、次の総裁になる」(自民党幹部)と言われるほど、人気と影響力を備える若き政治家に、期待が集まるが……。

「20日の直前まで、支持を表明することはない。ややもすると、新総裁が決まった後まで、明らかにしない可能性は高い」と話すのは、ある自民党関係者だ。進次郎氏は1日からニュージーランドに出張へ。ますますダンマリを決め込むつもりだ。

 その沈黙の理由には、進次郎氏の同期の存在があるという。自民党中堅議員が解説する。

「進次郎は、同じ当選4回生の齋藤健農水相をライバルとして意識しています。仲が悪くはないのですが、農政の問題に一緒に取り組んできた同期が、先に閣僚になったわけですから、無理もありません。

 将来首相を狙うのならば、そろそろ政府の中に入らなければ、周囲の議員への影響力にも陰りが出てしまいます。批判ばかりでは、人もついてきません」

「モリカケ」問題で支持率が乱高下し、秋の国会にも尾を引きそうな状況にある安倍政権。人気者を政権に取り込み、支持率を安定させるため、安倍首相も再選した暁には、進次郎氏の起用を考えているフシがあるという。

「出世ポストである内閣官房副長官、進次郎がこだわってきた復興相での起用を考えているとの声がある。しかも、政権の中に入れてしまえば、進次郎から安倍総理への批判は無くなる」(前出・自民党関係者)

 官房副長官といえば、かつて安倍首相も務めたポストだ。

「進次郎氏の父・小泉純一郎元総理は、安倍総理を官房副長官に起用し、後継首相に育て上げた。安倍総理は純一郎元総理に恩義を感じているだけでなく、進次郎を同じように育て、自身の影響下に置きたいという思惑もあるのだろう」(同前)

 父と同じように、8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝し続ける進次郎氏(写真は2018年)。次なるステップアップを、英霊に誓っていたのかもしれない。

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