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入国在留管理庁設置が急がれる背景

まだ危機管理が甘いのです。

外国人犯罪問題に始まり、外国人労働者問題、そして、入国在留管理庁設立への取り組みへと展開する活動。

正直申し上げて、当初これらの原因はどちらかといえば外国人の側にあると想像していたのですが、どうもそうではないようです。 受け入れる日本の側にも問題があり、加えて、特定の国だけの問題ではないこともわかってきました。

・悪意を持って入国在留する外国人の存在。 どうも偽装滞在かもしれない、健康保険の不適正使用の疑いがあるが、そのすべてを取り締まれない我が国の体制。
・希望に満ちて日本に来た外国人を、条件とは違う劣悪な環境で扱い、裏切る企業等が少なからず内外に存在すること。
・雇用環境に限界を感じ失踪した外国人に対し、助ける風を装い罪の世界へ誘う内外勢力。
・観光ビザ等で入国し突如難民申請を決意した難民認定申請中の外国人が、どのような環境で在留しているのかの全てを把握できていない現状。
・そもそも、入国に関しては入国管理局が担当しているが、外国人の「在留」に関する諸問題を所管する専門の部局が存在しない。

などなど、他にも多く書ききれません。

これら、現時点では、私自身が確認したこともあれば、人づてに聞いたこと、これらを総合的に勘案して仮説として考えていること等に過ぎません。

関連事項への取材や講演のご依頼を沢山頂戴しております。 私の話はまだ問題提起に過ぎず、法的に何が取り締まれていないのか、解決に至るまでに何が必要なのかを整理している段階であることに忸怩たる思いです。

実は数あるうちの一つですが、こんな仮説を立ててみました。 健康保険の不適正利用は内外無差別で深刻なまでに多いのではないか??と。

ご承知のとおり保険証には写真がありません。 にもかかわらずその人が今そこで持っているという事実だけで、免許証と同程度の信用性をもって、本人確認ができてしまうという不思議な書類です。

なりすまし・・・誰もが考えられることです。

実際に私の知り合いが、とある女性に自身の妻と装わせ保険証を使わせ逮捕されたことがあります。 たまたま直後に同じ病院へ妻が風邪で通院し発覚したようなのですが、わからぬ不適正事案は深刻なまでに多いのではないかと想像しています。

また、無保険の日本人が体の調子が悪いと、急に国保に加入し、医師にかかり治った直後から、また保険料を支払わないで過ごしていく。 こういった事例は外国人が本国にいるときに病気だとわかり入国し保険に加入し不適正使用するのと同質のもの。 不適正事案は内外無差別で潜在的に多いのではないかと。

入国在留管理庁設置が急がれる背景には、我が国の危機管理の甘さがあるのです。

今後は、外国人を雇用する企業、医療現場、各自治体、受入れ機関、法務省等の各省庁と連携し、あらゆる事例を想定し、一刻も早く、一つずつでも諸問題を解決していくことをお約束します。

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