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この裁判所がそう判断したのなら、判決に異議を述べてもそう簡単には覆らない

この裁判所がそう判断したというのであれば、私も裁判所の判断に服する。

部外者でしかない私たちは直接公判審理に携わっているわけではないから、どうしてもマスコミ報道に依拠して自分なりの心証を形成する外なかった。まさかそこまで酷くなかったはずだ、というある種のバイアスがかかって私の判断を誤らせたということだ。

石川被告の供述調書の信用性のみならず任意性まで否定されたというのだから、東京地検特捜部そのものが裁判所によって指弾されたということである。法務大臣政務官というポストについたことのある私からすれば私の元部下がとんでもない捜査をやっていたということになる。ここは、私の不明を恥じる外はない。もはや弁明の余地はない。

これで小沢氏は限りなく無罪に近くなる。いくら自由心証主義といっても、証拠がないのに裁判所は有罪の判決を言い渡すことは出来ない。無罪請負人と評されていた弁護人団がまた一つ新たな勲章を手にしたことは間違いない。佐藤優氏のアドバイスがクリーンヒットだったということである。小沢氏の最強の弁護人が佐藤優氏だったということだ。

これで民主党の分裂が確定した。民主党の正統が小沢氏にあるのか、野田、岡田、前原、仙石、枝野ラインにあるのかがこれから問われることになる。

もっとも、4月にも言い渡される判決が無罪だとは限らないということも念のため書いておく。

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