国際ドラマフェスティバル in TOKYO実行委員会(委員長=大久保好男民放連会長・日本テレビ社長)は、日本のドラマなど放送コンテンツのプロモーションのための大規模イベント「Jシリーズ・フェスティバル in 台湾」を、台湾・台北のLegacy Max(信義劇場)で9月18日に開催することになった。
「Jシリーズ・フェスティバル」は、日本の放送コンテンツを海外の一般視聴者へ発信していくための新たなプロモーション展開として、2013年にスタートした大規模イベント。これまでにタイで4回(13年3月、14年11月、16年6月、17年6月)、インドネシアで2回(15年6月、17年12月)、ベトナムで1回(16年12月)開催してきており、今度の開催は4か国目・通算8回目で、初めての台湾開催となる。
台湾は典型的な親日の国であり、日本のコンテンツも多く流通しているが、最近は他のアジア諸国と同様に、韓国などのコンテンツに押されていることから、「Jシリーズ・フェスティバル」を開催することによって、日本のコンテンツのさらなるブームアップのきっかけを作ることが期待されている。
今回のイベントへの日本からの出演者としては、ディーン・フジオカ、山本美月、石井杏奈、佐生雪、また、ミュージシャンのさかいゆう、nanoの出演が決定した。台湾からは、ミュージシャンのリン・ユーチュン、MCとしてKen、Donaの出演が決定。同イベントでは、日本の新作ドラマのダイジェストを上映した後、日本のドラマ出演者等によるトークショー、台湾における日本の番組の紹介、ミュージック・ライブ、来場者参加企画などを行う予定。
なお、「Jシリーズ・フェスティバル」は、日本が国家戦略として進めている「放送コンテンツの海外展開の推進」の一端を担う公益性の高い事業であり、クール・ジャパン・イベントとしての意味も持っている。
記事
- 2018年08月28日 18:01
ディーン・フジオカ、山本美月ら参加!9月18日に台湾でドラマフェス
- 文化通信特報版
- エンターテインメント業界を内側からウォッチ
株式会社文化通信社は1952年に映画の業界専門紙としてスタート。その後、放送業界、音楽業界へと取材範囲を拡大していった。現在では映画、放送、音楽を中心としたエンターテインメント業界を内側からウォッチし続けている。その情報は「日刊文化通信速報」「月刊文化通信ジャーナル」として購読されている。
特に、「月刊文化通信ジャーナル」は、映画を中心にした綜合エンターテインメント専門誌として55年の歴史を刻んでいる。特に映画系では唯一の業界専門誌として認知されている。
また、関連会社には株式会社文化通信エンターテインメントがある。文化通信社が培ったノウハウを生かしての新規事業や版権事業などを行なっている。文化通信社創立55周年の際はシンガーソングライター松山千春の自伝「足寄より」を「旅立ち〜足寄より」として映画化、さらに60周年では舞台化してきた。
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また、関連会社には株式会社文化通信エンターテインメントがある。文化通信社が培ったノウハウを生かしての新規事業や版権事業などを行なっている。文化通信社創立55周年の際はシンガーソングライター松山千春の自伝「足寄より」を「旅立ち〜足寄より」として映画化、さらに60周年では舞台化してきた。