記事

ドル一時109円台、米金利低下で全面安


[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの110円付近。海外市場でドルが売られた流れが続き、ドルは昼前に一時109.77円まで下落。6月27日以来2カ月ぶり安値をつけた。

ドルは東京市場でも軟調展開が継続。ユーロ/ドルが心理的節目で当面の上値めどとされていた1.15ドル台を上抜けると、損失確定のドル売りが加速した。ユーロは一時1.1544ドルまで上昇。今月9日以来2週間ぶり高値をつけた。

ドルは前日海外に続いて広範に下落。対英ポンドで1.28ドル前半、豪ドルで0.73米ドル半ばと、ともに1週間半ぶり安値をつけた。

ドルが全面的に売られる原動力となったのは、米金利の急速な低下。きっかけは定かではないが、市場筋によると、前日の米債市場では短期筋のまとまった買い仕掛けが先物を中心に入ったもようで、高水準に積み上がっていた売りポジションが相次ぎ買い戻しを迫られたという。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋の米10年債先物の売りポジションは、8月14日までの週に差し引きで69万8194枚と、過去最大を記録していた。

米10年債利回りは海外市場の終盤に2.81%と、1カ月半ぶり低水準をつけた。

トランプ米大統領が、ロイターとのインタビューで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ方針を「気に入らない」と発言したことに関心を寄せる声もあった。しかしその内容は7月とほぼ同じで、米金利先物市場が織り込む9月の利上げ確率は9割超と、前週末からほぼ不変だった。

市場では、著名投資家でダブルライン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)を務めるジェフリー・ガンドラック氏が、前週末に金利低下を警告していたことが話題だった。

同氏は17日、ツイッターで10年債と30年債の売り持ちが過去最大となったことに触れ「かなりのスクイーズ(買い戻し)を引き起こす可能性がある」と投稿していた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 110.06/08 1.1525/29 126.87/91

午前9時現在 109.94/96 1.1489/93 126.34/38

NY午後5時 110.06/08 1.1479/82 126.35/39

(為替マーケットチーム)

トピックス

ランキング

  1. 1

    ベガルタ選手 交際相手DVで逮捕

    SmartFLASH

  2. 2

    岸防衛相の長男 フジ退社で衝撃

    文春オンライン

  3. 3

    米山元知事が橋下氏の煽動に苦言

    SmartFLASH

  4. 4

    淡々とデマ正した毎日新聞は貴重

    文春オンライン

  5. 5

    任命拒否 背景に大学への不信感

    PRESIDENT Online

  6. 6

    マスク拒否で降機「申し訳ない」

    ABEMA TIMES

  7. 7

    ウイグル弾圧をルポ 朝日に評価

    BLOGOS しらべる部

  8. 8

    TV設置届出? 感覚がズレてるNHK

    NEWSポストセブン

  9. 9

    コロナで潰れる「強みのない店」

    中川寛子

  10. 10

    初鹿明博氏が議員辞職する意向

    ABEMA TIMES

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。