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日経平均は3日ぶり反発、米株高が支え 


[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。前日の米国株高を支えに買い戻しが先行した後は、狭いレンジでもみあいを続けた。新興国通貨や中国株に大きな波乱が見られず、先物への仕掛け的な売りも限られた。手掛かり材料が乏しい中、模様眺めの展開となり、東証1部の売買代金は2兆円を下回り今年3番目の低水準となった。出来高も今年3番目の少なさだった。

TOPIXも反発したが伸び悩み、1700ポイントの大台を維持できず取引を終了した。セクター別では電気・ガス、水産・農林、ゴム製品、サービスを除く29業種が値上がりした。上昇率トップは海運。精密機器など景気敏感セクターや、金融セクターの上げも目立った。

日経平均の日中値幅は96円85銭にとどまった。8月に入って最も小さく、5月22日以来の狭い値幅となる。後場に限れば値幅は41円91銭と一段と狭まった。松井証券・シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は「リスクオフの流れは止まったが、リスクオンに向かう雰囲気でもなく、通常の『夏枯れ相場』に戻った」と話す。

ファーストリテイリング<9983.T>が2%を超す下げとなり、日経平均を約40円押し下げる要因となった。一方、伊藤忠商事<8001.T>子会社によるTOB(株式公開買い付け)期間が前日に終了したユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が5%を超す上げとなり、日経平均を約22円押し上げた。

メガバンクはそろって1%を超す上昇。インバンド需要の失速懸念で前日に売られた化粧品株は、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>がしっかり。任天堂<7974.T>などゲーム株も買い戻しが入った。トヨタ自<7203.T>は一時下げに転じる場面があったものの、持ち直した。

個別銘柄ではこのほか、IBJ<6071.T>が大幅高。同社は16日、自己保有株を除く発行済み株式総数の2.49%に当たる100万株、取得総額5億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これを材料視した買いが入った。

半面、東京エレクトロン<8035.T>、SCREENホールディングス<7735.T>などの半導体関連株が軟調。16日に決算発表した米アプライド・マテリアルズ<AMAT.O>とエヌビディア<NVDA.O>が市場予想を下回る売上高見通しを示し、引け後の時間外取引で株価が下落したことが懸念材料になった。

東証1部の騰落数は、値上がり1498銘柄に対し、値下がりが523銘柄、変わらずが82銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22270.38 +78.34

寄り付き    22313.19

安値/高値   22244.10─22340.95

TOPIX<.TOPX>

終値       1697.53 +10.38

寄り付き     1696.59

安値/高値    1692.34─1700.30

東証出来高(万株) 111629

東証売買代金(億円) 18455.73

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