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- 2012年02月09日 14:00
BOEは追加緩和の有無、ECBはLTROの規模が最大の焦点?
みなさん、こんにちは!
為替千里眼、日経平均が小幅下落するなか、為替市場は昨晩から引続き同水準で推移しており、BOEやECB会合が控えていることなどもあり全般的に膠着状態が続いております。昨晩のNY株は-4ドルとほぼ横ばい、市場が最大の焦点としているギリシャのPSI協議の進展が見られないなか薄商いの状態が続いており、債券市場もほぼ横ばいで米10年債利回りは前日比+1bpsの1.98%となっております。昨晩の10年債入札につきましては、落札利回りが2.020%と直前取引の2.030%を下回る堅調な結果、応札倍率こそ前回から低下したものの、旺盛な需要を集めましたが、利回り水準としては大きな変化はなく、ドル円も一時76円台に下落したものの、再び77円台を回復している状態です。ユーロドルも1.32Mid-Highと昨晩とほぼ同水準での推移となっておりますが、ECB会合という最大のイベントを控えておりますので、どちらに転んでも良いように双方のシナリオは想定しておきたいところ画像を見るではあります。
昨晩は特に材料がありませんでしたので、この後に控えるBOEおよびECB会合にスポットを当てたいと思いますが、まずBOEに関しましては500億GBPの追加資産購入がコンセンサス、可能性として250億GBPの拡大に留める可能性もありますし、全く見送る可能性もあるかもしれません。BOEは議事録までその投票数が分かりませんので、詳細は議事録までお預けとなりますが、1月のBOE議事録では一部の委員がインフレの高止まりをリスク要因として意識しているといった旨の発言を行っておりましたので、全会一致での追加資産購入とはならないかもしれません。また、足許のマクロ面を考慮しても追加緩和を急がなければならない状況でもなく、PMI指数などはいずれも市場予想を上回った好結果という状況ですので、その点も踏まえ追加資産購入の見送りというシナリオ(RBAも見送りましたので)も想定しておく必要がありそうで、無論ポンドにとってはアップサイドリスクとして作用するものと思われます。
続いてECBです。個人的には25bpsの利下げをして欲しいところではありますが、市場予想のほとんどが1.00%の据置き、来月3月会合にて50bpsの利下げという見方が強まっている状況です。ユーロサイドにつきましては、ECB会合のほか、今日も行われているギリシャ首相と主要政党間での財政緊縮策に関する協議進捗のほか、ユーロ圏財務相緊急会合などが予定されておりますので、こちらの要因でもユーロは左右されやすいのが実情です。今回のECB会合での焦点は、上記利下げの有無のほか、2月末に予定されている3年物LTROの供給規模、そして適格担保の範囲拡大発表の有無などに照準を合わせているようですが、いずれにしてもECBの金融政策スタンスは緩和的で、上記BOEが資産買取拡大を見送る可能性がある(反発要因)のに対して、ユーロはいずれの場合も上値抑制要因となるものと思われます。
この後の欧州タイムは、序盤こそ調整的な部分も散見されるかと思われますので、現状マイナス推移しているダウ先なども含め、ちょっと押しの判断は慎重に行うべきかもしれません。
では、この後も頑張りましょう!
為替千里眼、日経平均が小幅下落するなか、為替市場は昨晩から引続き同水準で推移しており、BOEやECB会合が控えていることなどもあり全般的に膠着状態が続いております。昨晩のNY株は-4ドルとほぼ横ばい、市場が最大の焦点としているギリシャのPSI協議の進展が見られないなか薄商いの状態が続いており、債券市場もほぼ横ばいで米10年債利回りは前日比+1bpsの1.98%となっております。昨晩の10年債入札につきましては、落札利回りが2.020%と直前取引の2.030%を下回る堅調な結果、応札倍率こそ前回から低下したものの、旺盛な需要を集めましたが、利回り水準としては大きな変化はなく、ドル円も一時76円台に下落したものの、再び77円台を回復している状態です。ユーロドルも1.32Mid-Highと昨晩とほぼ同水準での推移となっておりますが、ECB会合という最大のイベントを控えておりますので、どちらに転んでも良いように双方のシナリオは想定しておきたいところ画像を見るではあります。
昨晩は特に材料がありませんでしたので、この後に控えるBOEおよびECB会合にスポットを当てたいと思いますが、まずBOEに関しましては500億GBPの追加資産購入がコンセンサス、可能性として250億GBPの拡大に留める可能性もありますし、全く見送る可能性もあるかもしれません。BOEは議事録までその投票数が分かりませんので、詳細は議事録までお預けとなりますが、1月のBOE議事録では一部の委員がインフレの高止まりをリスク要因として意識しているといった旨の発言を行っておりましたので、全会一致での追加資産購入とはならないかもしれません。また、足許のマクロ面を考慮しても追加緩和を急がなければならない状況でもなく、PMI指数などはいずれも市場予想を上回った好結果という状況ですので、その点も踏まえ追加資産購入の見送りというシナリオ(RBAも見送りましたので)も想定しておく必要がありそうで、無論ポンドにとってはアップサイドリスクとして作用するものと思われます。
続いてECBです。個人的には25bpsの利下げをして欲しいところではありますが、市場予想のほとんどが1.00%の据置き、来月3月会合にて50bpsの利下げという見方が強まっている状況です。ユーロサイドにつきましては、ECB会合のほか、今日も行われているギリシャ首相と主要政党間での財政緊縮策に関する協議進捗のほか、ユーロ圏財務相緊急会合などが予定されておりますので、こちらの要因でもユーロは左右されやすいのが実情です。今回のECB会合での焦点は、上記利下げの有無のほか、2月末に予定されている3年物LTROの供給規模、そして適格担保の範囲拡大発表の有無などに照準を合わせているようですが、いずれにしてもECBの金融政策スタンスは緩和的で、上記BOEが資産買取拡大を見送る可能性がある(反発要因)のに対して、ユーロはいずれの場合も上値抑制要因となるものと思われます。
この後の欧州タイムは、序盤こそ調整的な部分も散見されるかと思われますので、現状マイナス推移しているダウ先なども含め、ちょっと押しの判断は慎重に行うべきかもしれません。
では、この後も頑張りましょう!



