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米雇用コスト指数、第2四半期0.6%上昇

[ワシントン 31日 ロイター] - 米労働省が31日発表した第2・四半期の雇用コスト指数(ECI)は、前期比で0.6%上昇した。諸手当が大幅に伸び、全体水準を押し上げた。市場予想は0.7%上昇だった。

第1・四半期は0.8%上昇だった。

第2・四半期の前年同期比は2.8%上昇と、2008年第3・四半期以来の大幅な伸びとなった。第1・四半期は2.7%上昇だった。

前期比の内訳は、雇用コストの7割を占める賃金・給与が0.5%上昇。前期は0.9%上昇していた。第2・四半期の前年同期比は2.8%上昇。こちらも08年第3・四半期以来の大幅な伸びだった。

エコノミストらは、労働市場の引き締まりを背景に賃金が下半期に著しく加速すると見込んでいる。労働市場は最大雇用状態に近いか、最大雇用に達しているとみなされている。失業率は4.0%と低水準を維持している。

政策当局者やエコノミストは、ECIを労働市場のスラック(需給の緩み)を測るより良い指標の一つと位置づけている。ECIはコア物価を予測する上でも良い指標とされている。エコノミストらは、物価が米連邦準備理事会(FRB)の目標とする2%に到達するためにはECIが前年比で最低3%上昇しなければならないとしている。

民間の賃金・給与は前期比0.6%上昇した。前年同期比は2.9%上昇となった。

諸手当は総合指数が前期比0.9%上昇と、4年ぶりの大幅な伸びとなった。前期は0.7%上昇していた。第2・四半期の前年同期比は2.9%上昇と、11年第4・四半期以来の大幅な伸びだった。前期は2.6%上昇だった。

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