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杉田議員の「LGBT支援」批判は“度が過ぎる” - 多様な性が虹のように輝く社会に -

今日は衆議院議院運営委の古屋圭司委員長の解任決議案の討論・採決、明日は安倍内閣不信任決議案の討論・採決。毎国会会期末の恒例行事であり、よくもまあ、こんなシナリオ通りの猿芝居を飽きもせずに繰り返せるなと、野党にも対応する与党にも呆れるとともに、生産性ゼロの国会に辟易するばかりです。

「生産性」と言えば、『新潮45』8月号に自民党の杉田水脈衆院議員が“「LGBT」支援の度が過ぎる”と題する論文を寄稿、朝日新聞によるLGBT報道に違和感を表明し、“子供を作らない”LGBTカップルには「生産性」がないから行政が動く等税金をかけるべきではないと暴論を展開しています。

政治家ですから、報道批判もいいし、3年前に渋谷区が先陣を切り、札幌市、福岡市、そして大阪市等の政令市も展開するLGBTカップル公認制度等の施策を批判することもあっていいと思いますが、LGBTカップルを取り上げて「生産性」批判するのは、さすがに、“度が過ぎる”のではないでしょうか。

杉田議員は「なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょうか」と問題提起しますが、過去に支配的であった「常識」や「普通」という枠組みには収まらず、「異常」や「病気」として差別されてきた人々が「普通」に市民生活を享受できるようにしていく作業は、政治が果たすべき重要な役割の一つです。

良い譬えか分かりませんが、虹を描いたりする際に一般には七色に表現する傾向がありますが、昔の欧州では五色だったそうですし、アフリカにはもっと少なく表現する国もあるそうです。社会の在り様、性の問題、言語の問題など複雑なテーマですが、“多様性”を敢えて否定する価値観は私にはありません。

報道特注というネット番組に出演している一人なのに、姉妹番組のメインパーソナリティ杉田議員に絡み過ぎ等と激しいご批判をいただいていますが、近くにいるだけに、同じ価値観だと思われることだけは回避したく、若干の批判的コメントを展開する次第、ご関心の向きにのみご一読いただければ幸いです。

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