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米ゴールドマン、第2四半期は44%増益 新CEOにソロモン氏


[17日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス<GS.N>が17日発表した2018年第2・四半期決算は、投資銀行業務や債券トレーディング部門の好調が寄与し、44%の増益となった。

ゴールドマンはまた、デービッド・ソロモン社長が10月1日付で最高経営責任者(CEO)に就任すると発表。CEOを12年間務めてきたロイド・ブランクファイン氏は同職を退任し、会長職からも年末に退く。その後は名誉会長となる。

第2・四半期の純利益(株主帰属)は前年同期比44%増の23億ドル、1株当たり5.98ドルで、市場予想も上回った。前年同期は16億ドル、1株当たり3.95ドルだった。トムソンロイターI/B/E/Sが集計したアナリストの1株利益の平均予想は4.46ドルだった。

株価は一時1.9%安となったが、下げ幅を縮小して0.2%安で引けた。ウェルズ・ファーゴのアナリストらは調査ノートで、株価下落について、ゴールドマンが事業の重点分野をシフトさせていることへの懸念が要因だと分析、ソロモン氏がアナリストとの電話会見に参加しなかったことにも言及した。

債券・為替・コモディティー(FICC)のトレーディング業務は不振だった前年同期から収入が45%増えた。一方で株式トレーディング収入は横ばいとなり、増収となったJPモルガン・チェース<JPM.N>やシティグループ<C.N>などの競合に後れを取った。デリバティブ取引の収入が低下した。

最も大きな割合を占めるトレーディング部門全体の収入は17%増の35億7000万ドルだった。

総収入は19%増の94億ドル。

マーティン・チャベス最高財務責任者(CFO)はアナリストとの電話会見で、ソロモン氏の昇格は「事業戦略の一環」と説明。「継続的な手数料収入に重点を置いており、それが業績に表れている。収入と利益の拡大に向けた成長プランを重視している」と述べた。

ゴールドマンは昨年示した成長プランで、消費者向け融資業務といった新規事業の拡大や資産運用など既存事業の立て直しによって、年間収入を最大50億ドル押し上げる目標を掲げている。

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