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特別番組 菅首相生出演!総理の言葉はネットに響くか

 2011年最初のマル激は菅直人首相をゲストに迎えた。現職の総理大臣として初のインターネット放送出演となる菅氏と神保・宮台両キャスターが、現政権の課題を議論した。

 自身の初出馬が76年のロッキード選挙だった菅氏は、金の力で政治が左右されることへの反発が政治家としての原点にあるという。そして、世襲でも高級官僚でもない、「サラリーマンの息子」だった自分が国会議員に当選し、総理まで登りつめた自身の経験から、国民が誰でも参加できる政治の実現こそが、自身の政治の原点だと話す。

 菅氏はまた、「政治とカネ」問題の本質は、金をたくさん集めることによって権力を欲しいままにされることで、結果的に国民の政治参加が阻まれることにあると説明する。小沢一郎元代表に国会での説明を求め、民主党の政治とカネの問題をクリアして「次の時代に進んでいきたい」と菅氏は言い切った。

 政権交代の契機となった09年の衆院選挙で、国民の期待を集めたマニフェストについては、子ども手当、農家戸別所得補償、高校授業料無償化、一括交付金化など、一定の成果をあげているが、当初の期待通り実現できていないものがあることを認めた上で、全てを実行することは難しいとの見通しを示した。その上で、政権交代から満2年を迎えるのを機に、09年マニフェストの見直しを行う意向を明らかにした。

 番組の最後に、内閣総理大臣は想像していたものとどう違うかを問われた菅氏は、「こんなにやっているのにわかってもらえない」ことが気持ちを萎えさせると、感情を込めて苦しい内面を吐露した。しかし、それでも「自分は変わり種の総理なのだから、徹底的にやってみようと思う」と語り、自分から総理の座を投げ出すことはしないとの決意を述べた。菅氏はまた、自分が断行する政治の変革が「新しい地平に届くかどうか、そこまでは見極めたい」とも述べた。

 後半は、「編集後記」として、神保・宮台両キャスターが菅首相との議論を総括した。

(今週は特別編成のため、Nコメはお休みさせていただきます。)

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