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1月失業率はさらに低下し,NFPも大幅増加で米景気回復は順調

Job Gains at U.S. Factories Show Manufacturers Are Driving the Expansion

1月非農業部門雇用者数: 243K (予想:140K,前回:200K,前回改定:203K)
1月失業率: 8.3% (予想:8.5%,前回:8.5%)

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1月の失業率は昨年12月より0.2%さらに低下して8.3%になっただけでなく,NFPは低下予想の140Kを大幅に上回る243Kの増加でした。年末商戦が終わると商品輸送の一時雇用が終了しますので例年はNFPの増加は前月を下回るのは例年のアノマリーですが予想に反してポジティブ・サプライズです。また,前月のNFPは200Kから203Kまで若干上方修正されています。毎月のブレの10倍ぐらいの増加が続いているのなら米国景気回復に問題はないと入れるでしょう。

製造業: 5万0000人 (前回:3万2000人) ※これだけ増加するのは久しぶりでは?
建設業: 2万1000人 (前回:3万1000人) ※建設業は日本と違って暖かいから良いよね
金融業: -5000人 (前回:4000人) ※民間で減少しているのはこの金融セクターと情報セクターのみ
リテール部門: 1万500人 (前回:6200人) ※ブレは多いが取りあえずプラス
民間部門: 25万7000人 (前回:22万0000人) ※前月の増加が継続しているのは力強い
政府部門: -1万4000人 (前回:-1万7000人) ※政府部門は引き続きリストラを継続

今月は,製造業の大幅増加はもちろんのこと,いつの間にか金融セクターと情報セクター以外はNFPがプラスです。サービスセクターも好調でとりわけ物流・輸送部門が低下しなかったのはとても良いことです。年末にかぎらずネット販売が増えると一定量の物流・輸送部門の雇用は確保されます。また,教育・ヘルスケア部門の堅調な増加傾向と,プロサービス部門が全セクター中で最大の雇用拡大を継続しているのも頼もしい限りです。政府雇用が引き続き減少が続いているとしても,代替サービスが民間でまかなわれるなら米国労働市場のダイナミズムを表す側面として個人的に歓迎します。

相場的には,米国株式市場がリーマンショック以来の水準に回復しているのでちょっと端株を利食いさせて頂きました。今週のユーロ関連のイベントは期待はずれでしたので来週に持ち越しですね。

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