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原油先物は下落、サウジ増産を材料視

[シンガポール 2日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。サウジアラビアが6月に原油生産量を過去最高に迫る日量1070万バレルまで引き上げたことが、ロイター調査で判明しており、他国での供給途絶による不足分を補うことに前向きと捉えられたことが相場を圧迫した。

0058GMT(日本時間午前9時58分)時点で、北海ブレント原油先物<LCOc1>は71セント(0.9%)安の1バレル=78.52ドル。

米WTI先物<CLc1>(8月限)は71セント(1%)安の73.44ドル。前週は8%超上昇した。

6月29日公表のロイター調査によると、サウジの生産量は5月から日量70万バレル増えた計算で、石油輸出国機構(OPEC)全体でもイランの輸出減やリビアの一部生産停止があったにもかかわらず、6月の生産量は増加することになる。

米ホワイトハウスは30日、サウジのサルマン国王がトランプ大統領に対し、必要があれば原油増産が可能だと述べたことを明らかにした。

アクシトレーダーの首席市場ストラテジスト、グレッグ・マッケンナ氏は、「(トランプ大統領)の増産要求がサウジに受け入れられれば、供給問題の是正に大いに役に立つことになる」と指摘した。

*内容を更新しました。

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