記事

日経平均は3日ぶり小反発、円高一服支えにプラス転換

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発。前日の米国株が大幅安となったことを受け、序盤は売りが優勢となり、下げ幅は一時200円を超えた。貿易摩擦の懸念は引き続き全体相場の重しとなったが、ドル安・円高の一服などを支えに買い戻しが入り、後場にプラスに転じた。

TOPIXは4日ぶりの小反発。東証1部売買代金は2兆円を上回った。業種別では石油石炭が下落率トップ。サービスや小売など内需の一角が弱含んだ一方、電気ガスなどディフェンシブ関連はしっかり。海運や銀行株も堅調だった。

米ハイテク企業への投資制限について25日、ムニューシン米財務長官は「米国の技 術を盗用しようとする全ての国」が対象になると説明した。一方、ナバロ通商製造政策局長は CNBCとのインタビューで、投資規制はいずれも中国を視野に入れたもので、世界全体を対象としていないとの認識を示した。

ドル/円が日本時間の早朝に109円台後半まで円安に振れたこともあり、日本株は大幅安を回避した。日経平均ボラティリティー指数<.JNIV>は一時20ポイントを上回り、取引時間中としては4月12日以来、2カ月半ぶりの高水準を付けた。ただ日本株への売りが一巡すると、徐々に上げ幅を縮小した。

もっとも、三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏は「市場が行き過ぎた修正が入ったが、投資制限を巡る新たな動きを見極めようとする姿勢も強く、反発しても戻りは鈍い」と話す。

個別銘柄ではしまむら<8227.T>が急落。同社が25日発表した2018年3─5月期の連結業績は、営業利益が前年比31.7%減の71億7500万円だった。主力のしまむら事業で減収となったほか、前年同期と比べ販売管理費が増加した。大幅減益を嫌気した売りが優勢となった。

半面、高島屋<8233.T>がしっかり。同社は25日、18年3―5月期の営業利益が同5.7%増の85億円になったと発表した。訪日外国人によるインバウンドや富裕層消費が寄与した。増収増益決算を好感する買いが入った。

東証1部の騰落数は、値上がり1209銘柄に対し、値下がりが797銘柄、変わらずが85銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22342.00 +3.85

寄り付き    22160.33

安値/高値   22104.12─22368.78

TOPIX<.TOPX>

終値       1731.07 +2.80

寄り付き     1717.27

安値/高値    1711.75─1732.82

東証出来高(万株) 135443

東証売買代金(億円) 23416.74

トピックス

ランキング

  1. 1

    橋下氏 任命拒否の教授らに苦言

    橋下徹

  2. 2

    給付金効果はあったが見えぬだけ

    自由人

  3. 3

    官僚へ負担どっち? 野党議員反論

    BLOGOS しらべる部

  4. 4

    すすきの感染 酒飲みにうんざり

    猪野 亨

  5. 5

    日本における次世代の目玉産業は

    ヒロ

  6. 6

    処理水の安全 漁業側が自信持て

    山崎 毅(食の安全と安心)

  7. 7

    iPhone12かProか...売り場で苦悩

    常見陽平

  8. 8

    岡村結婚の裏に涙のエレベーター

    文春オンライン

  9. 9

    コロナ巡るデマ報道を医師が指摘

    名月論

  10. 10

    学術会議に深入りしない河野大臣

    早川忠孝

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。