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秋元康が語った「前田敦子をAKB48センターに抜擢した理由」

 秋元康が6月19日放送の『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京系)で、AKB48初期に前田敦子をセンターにした理由を語った。

 よしもと所属の芸人・タレントから吉本坂46を選ぶ番組で、「センターに必要なこと」が話題に。秋元は「すべてが完璧な人よりも、『これどうするんだろう』っていう方がセンターにするときに面白いかな、というのはある」と明かした。「アイドルが売れていくまでにはストーリーが必要」と、その舞台装置の大切さを力説。

 AKB48のセンターを前田にしたことについて、「前田敦子だけがセンターになりたくないって言ってたんですよ。彼女がそういうことに興味ないところが、伸び代があるわけですよね」と意外な抜てき理由を説明した。

 前田は、劇場公演開始5カ月後に「渚のCHERRY」をソロで歌うことになるが、前田が嫌がり、結果4人ユニットになった。

「彼女にAKB48グループ初のソロ曲を作ったんですよ。そしたら嫌がってプロデューサーの僕をレコーディング現場に入れさせなかった。マネージャーから『今、秋元さんが入ると荒れそうなんで入らないでください』って言われた」

 だが、次第に前田の意識が変わり、「彼女が『引っ張って行かなきゃ』という意識を持った。結局(第3回選抜総選挙で)『私のことは嫌いでも、AKB48のことは嫌いにならないでください』っていう名言が出たのは、そういうこと(心情の変化)があるからなんですよ」と秋元自体も変化に驚いたという。

 また、今後のセンターについて、「前田敦子が卒業したときに、みんな前田敦子みたいな子を探しましょうってなる。絶対(新しいものは)生まれないです。そこに、あろうことか指原莉乃先生が出てくる」と、周囲と同じことをしても得るものがないことを意味する「みんなが行く野原に野いちごはない」が口癖の秋元らしい持論を示した。

 各メンバーの「成長」を見越してセンターを決めてきた秋元康。その恐るべき審美眼で、今後も新たなスターを世に送り出していきそうだ。

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