記事

今クールなのは「現状を変えたい」と願い、行動する人たち

先日、現代ビジネスの企画でライフネット生命の出口社長と対談させて頂きました(実況まとめはこちら)。出口社長の柳のような柔軟さと美しさに、終始圧倒される時間でした。参加者の満足度もかなり高かったように思います。

対談の中で、出口社長と僕が共通して触れた言葉が「問題意識」。

僕は多くの起業家とお会いする中で、人を魅了させる起業家は、どなたも「この現状はおかしい」という強い問題意識を持っていることに気付きました。

出口社長もまた、「子どもを産みたいと願う人が子どもを産めないのはおかしい」という強い問題意識を抱き、保険料を半額にするライフネット生命を立ち上げていらっしゃいます。

今の時代がそうさせているのかも知れませんが、「現状はおかしい」という「問題意識」を抱き、行動する人たちを僕らはクールだ(カッコいい!)と感じるようになってきているように思います。

問題意識を抱くことがクールに映る、という現象は個人に留まらず、ブランドでも同じだと思います。

例えばマザーハウスやAppleのように、世界を変える(現状を変える)ことを本気で貫こうとするブランドは、今も高い支持を得ています(もちろん、プロダクトが良いことは前提です)。

一方、周りを見渡してみると、必ずしも問題意識を持っている人や企業が大多数、というわけではありません。

多くの人と企業は「現状を変えたい」という意思なしに、盲目的に経済システムを回していると言っても過言ではないと思います。

そういう意味では、問題意識の欠如こそが、日本の病だと僕は考えています。

「こうあったらいいな」と思う社会を想像し、それを創ろうとする努力が本当に足りないのではないでしょうか。

この努力は全く難しいことではなく、道具も教養も不要です。5歳の子どもでもできることだと思います。それなのに、とても盲目的に僕たちは生きています。

今できる一つのアクションとしては、問題意識を持って行動する人やブランドを、積極的に応援することでしょう。

クールだと思うものを、クチコミ、寄付、購入、などの手段でサポートしましょう。

それは「投票としての消費(「スペンドシフト」のジョンさんのお言葉です)」であり、社会を変えるためのインセンティブになります。

…と、そんな思考のヒントを頂いた、素敵な時間でした。

わずか2時間で、すっかりライフネット生命のファンになってしまいました。10秒でできる保険料シミュレーションはこちらからどうぞ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    自民党総裁選をめぐる様々な立場からのネット番組 極端な内容に苦言

    石破茂

    09月25日 16:07

  2. 2

    バブルは必ずはじける 中国不動産業者の破綻にみる危うさ 日本でも不労所得に高額課税を実現しよう

    猪野 亨

    09月25日 12:02

  3. 3

    レポート2枚? 立憲民主党の「アベノミクス検証」は単なる批判文書

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    09月25日 09:01

  4. 4

    韓国で出版された「慰安婦被害者はいない」とする著作

    諌山裕

    09月25日 09:34

  5. 5

    官僚も経済界も「河野太郎首相だけは勘弁してくれ」と口を揃えるワケ

    PRESIDENT Online

    09月25日 14:37

  6. 6

    3時間のランチのために6時間かけて出かける理由

    内藤忍

    09月25日 11:26

  7. 7

    「自分だけのキャンプ場を持ちたい」コロナ禍で増える“山”購入 副業ビジネスに活用も

    ABEMA TIMES

    09月25日 15:53

  8. 8

    今の自民党でキングメーカーになり得るのは、安倍さんでも森さんでもない

    早川忠孝

    09月25日 16:46

  9. 9

    自民党総裁選の候補者討論 報ステとWBSの仕切りの差異は興味深かった

    NEWSポストセブン

    09月25日 18:24

  10. 10

    河野太郎氏が言及した原発問題「パンドラの箱」 核燃料サイクル事業が止められない事情

    宇佐美典也

    09月25日 12:14

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。