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Google検索トップ、批判殺到中のGoogle+問題に答える

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SEO Japanでも関連記事を配信し続けているGoogleのSearch Plus Your WorldによるGoogle+の本格展開ですが、ついに?Googleの自らサーチエンジンランドのダニー・サリバンのインタビューに答えてくれました。様々な論議を巻き起こしているこの問題ですが、さてGoogleの公式見解は何と答えたのでしょう。ちなみに答えたのは検索ランキングアルゴリズムを統括する、つまりスパム撲滅/検索品質向上担当のマット・カッツ以上にGoogleの検索結果を左右する存在でもあるアミット・シンガル氏。 — SEO Japan
2週間前、グーグルはサーチ・プラス・ユア・ワールド(日本語)を立ち上げた。それ以来、グーグルは、サーチ・プラス・ユア・ワールドが検索の関連性を大幅に低下させ、グーグル+ソーシャルネットワークを過剰に贔屓していると言う批判に晒されている。そんな中、グーグルの検索チームを指揮するアミット・シンガル氏はこの批判を真っ向から否定している。

大半のグーグルのユーザーは喜んでいるとシンガル氏は主張している。サーチ・プラス・ユア・ワールドは当然ながら完璧ではない。この点は同氏も認めている。しかし、やがて改善されていくようだ。ツイッターやフェイスブック等のソーシャルネットワークからのコンテンツの組み込みにおいては、グーグルが長く継続することが可能であり、新しい機能の構築に踏み切れるような、長期的な契約に合意することが出来ればグーグル側は受け入れる考えを持っているとシンガル氏は述べている。

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本日、私はグーグルの検索アルゴリズムを監督する“グーグルフェロー”のアミット・シンガル氏と、サーチ・プラス・ユア・ワールドに対するリアクションについて話し合った。ボールド体で質問を綴り、その下に字下げしてシンガル氏の答えを記載していく。

サーチ・プラス・ユア・ワールドに関する議論を見たあなたのリアクション、または考えを聞かせて下さい。
グーグルは長期的なスパンで製品を作り上げているにも関わらず、ローンチ後の2週間で製品および全体的な方向性を判断されているように思えます。

明らかにまだ製品を完成させていません。まだグーグル・プラス・ユア・ワールドは完璧ではないのです。しかし、今後、改善していきますし、グーグルはさらに機能を加えていきます。私達 – つまりグーグルは常に製品をローンチし、その経験から教訓を得ているのです。

もう一つ言いたいことがあります。気づいたことがあるのです。グーグルに寄せられているユーザーのフィードバックには、ブロゴスフィアのリアクションとは対照的なリアクションが見られます。この製品を見たユーザーは気に入っており、これは初期のデータ分析の結果と同じです。

ユニバーサル検索やグーグルインスタントにおいては、ローンチ当初は現在よりも多くの苦情が寄せられていましたが、その後、気に入ってもらえるようになりました。

注記: 今週の前半、グーグルのウェブ検索サポートのフォーラムを私はチェックしたが、昨年、グーグル+の共有にグーグルリーダーを統合した時のようにその他の製品のローンチに見られた大きな批判は確かに見られなかった。
サーチ・プラス・ユア・ワールドは2つの大きな変化をもたらしました。1つは公開済みのコンテンツと共に非公開で共有したコンテンツを検索することが出来る点です。一部の人達はこの点に不満を持っています。シンガルさんのリアクションを聞かせて下さい。
ユーザーはこのような結果を得る度に、実は喜んでいます。この製品がいかに個人に特化しているかを考慮すると、個人の経験を基に、または、クリックスルーを通して観察することが可能な総数を基に判断するしかありません。

その他の機能と同じように、グーグルはランキング等を改善していきます。しかし、このシステムを養成するユーザーの人数が限られている、製品を立ち上げたばかりの段階では、パーソナルの成果には私は満足していません。
グーグル+があまりにも贔屓されていると言う懸念についてはどう考えますか?
繰り返しますが、ブロゴスフィアは本の内容を表紙で決めつけようとしているのです。

注記: その後、私はジョン・バッテル氏マット・ホーナン氏、そして、トム・ブルー氏が[television]や[knives]等に対する結果に関連性の低いリスティングが掲載されている点を指摘したブログの例を挙げた。するとシンガル氏は次のように述べた….

確かにグーグルのシステムの欠陥を指摘する例は幾つかあるかもしれませんが、私達のシステムの処理が完璧ではないクエリは無数にあります。
しかし、グーグル+が、非公開共有された結果ではなく、検索ボックスの中で、もしくは新しいPeople & Pages(人物 & ページ)の結果の中で、あまりにも贔屓されていると言う懸念があります。
この点については私達がずっと説明し続けているように、グーグルは個人のコンテンツ、および、グーグルプラスで個人的に共有されているコンテンツにしかアクセスすることが出来ないのです。その他の企業のコンテンツにアクセスすることは出来ません。
しかし、先週立ち上げられた「Don’t Be Evil」ツール(日本語)はグーグル+のコンテンツ以外のコンテンツを人物 & ページの結果に掲載していますが、この点についてはどうでしょうか?
大勢の人達が製品をローンチしてから2週間でいきなり結論を出していると言う私の主張は、この点を指摘しています。グーグルは、全ての個々のユーザーの役に立つに製品を作成しているのです。この製品は、検索の主要な材料としてアイデンティティを、そして、もう一つの主要な材料として関係を手に入れるでしょう。

このような議論は、とても有名な人達、彼らのためにすることが出来た取り組み、そして、何が最も理に適っているのかを中心に行われています。しかし、製品を開発する時は、一部の人達のことのみを念頭に置くべきではないのです。

ベン・スミスと言う名の私の友人に対する検索を行い、劣悪な結果が現れた件は取り上げられていないようです。有名な人達だけのために実際に製品を作ったら、本来の目的を放棄することになります。特定の人々に対して異なる動きをして、次に実際に大事な本当の関係に対して異なる動きをする製品を作ることなど不可能なのです。

このポイントは十分に強調されていないように思います。大勢の人達はこのような有名人の言動ばかりに夢中になり、大事な人達を見つけることが可能なこの製品の素晴らしさにはあまり注目してもられていません。
しかし、人物 & ページのセクションは、現在、有名人や有名企業を中心に掲載しているように見えますが。
まだ製品を立ち上げてから2週間しか経過していません。グーグルはこの製品の未来を考慮してデザインしてきました。 私達は現在の製品の状況だけを考慮していたわけではなく、今後うまく稼働することを目指しているのです。今後、グーグルは、目的地を探している際に、その目的地に関して発言した可能性がある知り合いの人物を紹介する機能等の機能にも関心を示すでしょう。

2週間しか経過していない現段階の製品に対して結論を急いでいるようであり、グーグルがこの製品を本当のアイデンティティおよび関係を基に構築していくポテンシャルは視界に入っていないように思えます。
人物 & ページで現在ユーザーが目にしているのは、グーグル+のプロモーションですか、それとも、グーグル+をプッシュする以上の意味を持った検索結果ですか?
何かに関心を抱いた際に、知っている人物として誰を関連付けるかと言う点についてグーグルは考えています。彼らが当該のユーザーと何かを共有したことがあるなら、明らかです。有名人を使って初期のシステムを構築するのは容易ですが、これはあくまでもこの製品のはじめの一歩に過ぎません。

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