記事

舘ひろしが明かした「石原軍団」セリフはカンペだった

舘ひろしが明かした「石原軍団」セリフはカンペだった

 俳優の舘ひろしが6月9日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で、ドラマ撮影秘話を明かした。

 数々の作品に出演してきた舘だが、「ドラマのセリフはカンペを読んでいた」という噂に、「昔は、ですね」と認めた。

 そのきっかけは、かつて東映の演技事務のスタッフから「舘くん、セリフなんか覚えなくていいよ」と言われたからだという。

 カメラに映らないように床や壁にセリフを張り付けており、「気がついたら、次のセリフの上に立っていた」との失敗談も。

 さらに、舘は「渡も石原も『覚えなくていい』って」と、故・石原裕次郎のほか、俳優・渡哲也も、カンペを使っていたと明かした。

 共演者から「カンペを見るためにサングラスをかけていた?」と聞かれると、舘は「それもあります!」と同意。『あぶない刑事』(日本テレビ系)でも「まったく覚えていない」とカンペに頼って演技していたという。

 映画『終わった人』に主演し、数々の番組で知られざる素顔を披露した舘。6月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、石原プロ入社時の話を明かした。

 裕次郎から「どんな刑事やりたい?」と聞かれ、舘が「オートバイ乗っている刑事をやりたい」と答えると、その言葉通り、『西部警察』(テレビ朝日系)でハーレーダビッドソンにまたがる刑事役が与えられたという。

 当時は生意気盛りで、撮影所で、石原、渡のディレクターズチェアの横に、自分用のイスを置いたという。

 石原が「これ誰のだ?」と聞くと、スタッフが「舘君は腰が悪くて……」とフォローしてくれたが、石原は「舘君は10年早いねえ」とポツリ。舘は「石原さん、今はそういう時代じゃないですよ」と返したところ、そのまま見守ってくれたという。

 6月3日放送『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)では、渡からかけられた一言への感謝を熱弁した。

 初対面で後輩にも丁寧にあいさつしてくれた渡の姿に感動した舘。将来を決めかねていたが、渡だけが「ひろし、お前には華がある」と言ってくれたという。「その言葉だけを頼りに今も俳優を続けています」とダンディに語っていた。

 男が憧れる男の姿を貫く舘。その背景には、石原軍団ならではの先輩たちへの感謝と敬意があったようだ。

あわせて読みたい

「芸能界」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    GW10連休に理解苦しむ世界経済

    澤上篤人

  2. 2

    アメトーク西成差別 当事者の傷

    田中俊英

  3. 3

    よしのり氏 山口真帆騒動に指摘

    小林よしのり

  4. 4

    JAL国内線 個人モニター搭載の謎

    シェアーズカフェ・オンライン

  5. 5

    自民に勝利宣言する立民の勘違い

    木走正水(きばしりまさみず)

  6. 6

    堺市長辞職 維新が狙う後任の座

    橋下徹

  7. 7

    AAA 知っているのは西島くらい

    渡邉裕二

  8. 8

    まるでオカルト NHK報道の質低下

    水島宏明

  9. 9

    倉本聰が描くテレビ局への怒り

    メディアゴン

  10. 10

    共産党関係ない大阪の自民連敗

    猪野 亨

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。