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拉致被害者が死亡していたらどうするのかと口にした中西教授

米朝首脳会談の評価をめぐる有識者の座談会が花盛りだ。

その一つであるきょう6月14日の毎日新聞「米朝首脳会談識者座談会」で、京都大大学院教授の中西寛氏が拉致問題に関するくだりでこう語っていたのを見つけた。

「・・・北朝鮮を信用できないから拉致被害者の生存を前提にする交渉手法も分からなくはない。だが不幸にも死亡していた場合はどう決着するか、日本の外交関係者は明確にする必要がある・・・」と。

これこそが、誰もが思っている事であり、そして誰もが言い出せないことだ。

その、誰もが言い出せない究極の質問を、中西寛という保守の国際政治学者が大手新聞紙上ではじめて、「死亡」という言葉を使って提起してくれた。

もはやタブーは破られたのだ。

野党は国会でこの言葉をそのまま使って質問すべきだ。

メディアは国民に代わってこの質問を記者会見で問いただすべきだ。

そして、その相手は日本の外交関係者ではなく、安倍首相自身だ。

もはやタブーは取り除かれたのだ。

この質問こそ安倍首相を追い込むことになる究極の質問だ。

いよいよ拉致問題は最後の段階に入って来たという事である(了)

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