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欧州市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] -

<ロンドン株式市場> 反落。鉱業と石油銘柄が売られ全体水準を押し下げた。住宅建設部門も振るわなかった。

鉱業大手のアングロ・アメリカン<AAL.L>とアントファガスタ<ANTO.L>は3.2%と2.3%下落した。ドル高に伴い銅価格が下がったことが売り材料となった。

石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>とBP<BP.L>は1.3%と1.4%それぞれ下落。原油価格の落ち込みが嫌気された。同部門が今年好調だったため、利益確定売りが出たと指摘するトレーダーもいた。

中型株の住宅建設企業クレスト・ニコルソン<CRST.L>は4.1%安。コストが増えているほか、横ばいの住宅価格が利幅に打撃を与えたとの見方を示した。クレストの悲観的な見方を受け同業銘柄が連れ安となった。住宅銘柄は2日続落。

<欧州株式市場> 反落。一次産品銘柄が売られ、全体水準を押し下げた。

原油の値下がりに伴い石油大手が値を下げた。フランスのトタル<TOTF.PA>と英BP<BP.L>、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は0.9%から1.4%下落。

STOXX欧州600種資源株指数<.SXPP>は1.43%低下。ドル高に伴い銅価格が下落したことが値下がり要因だった。

<ユーロ圏債券> イタリアとドイツの国債利回り格差が一時1週間ぶりの低水準に縮小した。週末の間にイタリアのトリア新経済財務相がユーロ離脱はないと発言したことに続き、12日に実施された米朝首脳会談がプラス要因となったことが背景。ただ週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、相場の動きは抑制されている。

イタリア10年債<IT10YT=RR>と独10年債との利回り格差は一時225ベーシスポイント(bp)と、1週間ぶりの水準に縮小。イタリア長期債利回りがやや上昇したことで取引終盤までに240bp近辺に戻したものの、前週末の268bpと比べると縮小した水準にある。

イタリア2年債<IT2YT=RR>利回りは7bp低下の1.05%。

独10年債<DE10YT=RR>利回りは一時0.519%と、約3週間ぶりの高水準を付けたが、その後は0.49%近辺に戻した。

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