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米朝首脳がシンガポール到着、12日に歴史的会談

[シンガポール 11日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談のため、シンガポール入りした。カナダで開かれていた主要7カ国(G7)首脳会議を途中で切り上げたトランプ大統領は、大統領専用機でシンガポールのパヤ・レバー空軍基地に到着した。

パヤ・レバー空軍基地では、シンガポールのバラクリシュナン外相がトランプ米大統領を出迎えた。ある記者から米朝会談に向けた心境を聞かれると、トランプ大統領は「非常に良い」と応じた。金委員長も10日、トランプ大統領よりも数時間前にシンガポールに到着している。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、米朝の高官が11日に実務者協議を行うことを明らかにした。報道官によると、北朝鮮側との事前調整を進めてきたベテラン外交官のソン・キム氏が米代表団を率いる。

ある米高官によると、ソン・キム氏によるこれまでの北朝鮮側との折衝では、非核化の定義に関する米朝の溝が埋まらず、北朝鮮から核兵器破棄への具体的なコミットメントも得ることができなかったため、11日の実務者協議では首脳会談前のぎりぎりの調整を行うことになる。

金委員長は到着後すぐにシンガポールのリー・シェンロン首相と会談。金委員長はシンガポール入り後初の公式コメントで、米朝首脳会談が成功すれば、シンガポールの役割は歴史に残るだろうなどと語った。

トランプ米大統領も11日にシンガポール首相と会談する。米朝首脳会談は12日午前9時(日本時間午前10時)ごろに始まる予定だ。

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