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【週末G7サミット大荒れ?】敵はダレ?

6月1・2日にカナダ・ウィスラーでG7(Group of Seven)財務相会議が行われ、アメリカ批判の一色になりました。

※ちなみにG7は次の7カ国。
G7 日本・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・アメリカ

資本主義と民主主義を共有するリーダー7カ国の中でアメリカ批判、アメリカが孤立しています。

6月8・9日にカナダ・シャルルボワでG7首脳会議が開かれます。
その関連の閣僚会議の一つがこの財務相会議だったわけです。
この流れを受けて本番すなわち安倍晋三総理やアメリカのトランプ大統領が出席する首脳会議がどうなるかが注目ですけれども、そもそも何でこうなってしまったんでしょうか。

以前、本ブログに書きましたが、トランプ大統領が安全保障を理由に鉄鋼アルミ製品の輸入を制限すると発表しました。

2018/03/06「トランプ発「貿易戦争」が、第3次世界大戦を引き起こす?」
http://nakada.net/blog/12141

当初は、鉄鋼は中国が過剰な設備があってとにかく安くどんどん世界に輸出していますし、また「安全保障」という言い方からも、中国対策と考えられていました。
しかし実は日本も入っていて反発、最初は涼しい顔をしていたEU(欧州連合、European Unio)も6月1日にやはり鉄鋼アルミ製品に追加課税することに含まれたものですから今回、大反発になりました。

さらにアメリカが関税引き上げを見送る代わりに輸出数量の制限まで言い出し、こちらの方がもっと問題です。
仮に関税は上がっても選ぶのは消費者ですが、数量を制限したらマーケットに個数が出てこなくなり、明確にWTO(世界貿易機関)協定の「数量制限の一般的禁止」に違反します。

EUは報復措置としてWTOに提訴するだけでなく、ウイスキーやオートバイ・ジーンズといったアメリカの得意なものを輸入しない方針を発表しました。
日本は今のところ、同盟国にそれはないだろう、承服できない、協議していこうという状態ですが、こんなソフトな対応でいいのかということがこれから問われることになるでしょう。

すでにフランスのマクロン大統領はトランプ氏に対して次のように発言しています。
言っています。

「2カ国間の貿易戦争で解決してはならない。国際社会で立ち向かうのが唯一の方法だ」

しかし安い鉄鋼製品を輸出しているの誰か?
立ち向かう相手が違うでしょう。

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