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通常国会開会

1月4日の仕事始め以来粛々と総務省公務に当たる毎日でしたが、昨日より第180回通常国会が始まりまして、改めて気を引き締めている所です。年始より出向いた先々で「今年は総選挙でしょう?」と尋ねられている事がごく日常的になった中で、つまり解散までの空気が醸成されてきている中での国会開会ですから、嫌でもそういう政治日程も頭に入れた危機管理が求められる事になります。

今更、改めて申し上げるまでもなく郵政法案の決着も絶対にこの国会でつけねばなりません。更に様々な『政治日程』を考えれば、決着をつける時期は遅らせる事は出来ません。昨年末に囁かれた「冒頭処理」については既に国会が始まっている現状では「無理スジ」としか言いようがない次第ですが、予算や「日切れ扱い」と同様の年度内成立を期さねばならないと思います。

お陰さまで各方面の方々の御努力で相当に「外堀」は埋まってきた様に思います。また『追い風』が吹き出している事も心強い限りです。残された論点も概ね明確になり、最後の論点を乗り越える為の「知恵」を関係者全員で出してゆけば、遅れに遅れた法案も漸く出口に至る事が出来るはずと自分は確信している所です。

一方で、米韓FTAの中身などを見ても判る様に、外圧に対して何の準備もせずにイデオロギーを言ってみた所で、「一捻り」で潰されてしまう危機感も必要だと思います。それだけ米韓FTAにおける韓国郵政事業への干渉は極端な内容であり、今後TPPなるものの交渉が始まるとされている中で、我が国の郵政事業に対して同様の外圧が再度かかってくる事もまた明々白々と考えられます。政権の「不退転の決意」とやらで、交渉せざるを得ないのであれば、改正郵政法案には予め一定程度のショックアブソーバーを備えた仕組みを作っておく必要があるのかもしれません。

昨日の総理所信に対しての各党の反応を見ても、また総理御自身を含めた与党幹部・周辺の空気からも、今国会は基本的に「関が原」になってしまったと思わざるを得ません。自分達に残された時間は限られています。その限られた時間を最大限有効に使って、法案を『最終列車に乗せる』事、および関連する所管政務を仕上げねばならないと思います。何事にも過ぎたる予断は持つべきではないと思いますが、今回の国会ばかりは最大限の緊張感でもっての危機管理が要求され、そのような状況の中で自分は結果のみに拘ってゆきたいと思います。

国会開会に始まり所感まで

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