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「人の心を揺さぶる文章」の身も蓋もない話

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最近、Twitterをひらくと、いつもタイムラインで誰かが怒っているな、と思う。そのこと自体に文句があるわけではない──というか、文句など言う資格がない。怒っている人が嫌ならフォローを外せばいいんだし、そもそもTwitterなんてひらかなきゃいい。そういうタイムラインにしているのは私だし、見ているのも私である。全部、自分でやっていることだ。

ただ、漠然と、以前よりなんだか怒っている人が多いな、と思う。

これが、本当に数として怒っている人が増えているのか、それとも私が今たまたま、怒っている人に目が留まりやすい心理状態になっているだけなのかはよくわからない。ただ、怒っている人を見ると、ちょっと気分が沈む。

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(※これはシチリア・パレルモで見つけたグラフィティアート)

しかし、対外的にどう思われているかはわからないが、私はどちらかといえば今まで「怒るべきところでちゃんと怒らないのはダメだ!」系の主張をずっとしてきた人間のはずだ。もちろん、今でもナウそう考えている。だから、なぜこの期に及んで気分が沈むとかいっているのか、自分でも不思議なのである。特に、汚い言葉で誰かを罵っている文章を読むとそれが正当でかつ自分に全然関係のないことでも落ち込むのだけど、私もまあまあ口が悪いほうなので、これもおかしな話だ。もう私、めっちゃ「クソ◯◯」っていうからね、お育ちが悪いのね。

「きちんと議論をしたいなら、感情的になったり汚い言葉を使ったりせずに、まずは落ち着いて」なーんて思っているのかもしれないが、これはトーンポリシングっていうんだって。最近覚えた言葉だ。

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