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訂正:イタリア混迷は世界経済の脅威、FRBも注目=ブレイナード理事

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は31日、イタリアの政局混迷について、世界の経済成長に脅威であり、FRBが利上げを継続する中で注目すべきリスクになっているとの見解を示した。

FRB当局者がイタリアの政局混迷に関して発言するのは初めて。

ブレイナード理事は「世界的な経済成長は過去1年間に同期していたが、このところの動きは幾分のリスクとなる。イタリア政局を巡る動きで一部リスクが高まり、これに反応してユーロ圏の金融情勢は幾分悪化した」と述べた。

その上で、「フェデラルファンド(FF)金利の段階的な引き上げが適切であるとの見方は変えていないが、台頭しつつあるリスクを注視し、状況に変化があれば調整する用意を整えている」と述べた。

また、金利が「中立をやや超える水準に」緩やかに上昇すると予想した。

ブレイナード氏は、米失業率が17年ぶりの低水準でインフレはFRBの2%目標に近付きつつあるが、長年続いた物価の低い伸び(訂正)が金利を緩やかに引き上げる別の理由だと指摘。

一方、「このところの海外での状況は一部で下向きのリスクが示されている」とし、米利上げが新興国市場からさらなる資本流出を招く可能性も強調。「これまでのところ、ストレスは脆弱(ぜいじゃく)な一部の国に抑えられているが、幅広い後退リスクに注目する必要がある」と警戒した。

*6段落目の「デフレ」を「物価の低い伸び」に訂正しました。

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