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日大ぶちギレ司会者は共同通信の元エリート記者 危機管理専門家は「登場しない方がよかった」と指摘

日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、内田正人前監督と井上奨コーチが開いた会見の司会者に批判が集まっている。

危機管理コンサルティング事業などを展開するエイレックス社の江良俊郎代表は5月23日、「ビビット」(TBS)でこの司会者について「ダメージを大きくした」「この方は登場しない方が良かった」と指摘した。

「司会者は何のための会見なのかがわかっていない」

ビビットで日大アメフト問題を特集
ビビットで日大アメフト問題を特集

記者会見の司会を務めたのは、日大広報部の米倉久邦氏(75)。早稲田大学を卒業後に、共同通信社に入社し、ワシントン特派員や経済部長、論説委員長などを務めた。

記者時代を知るという人は「いわゆるエリート。ハンサムできっぷがよくてかなり女性にモテるタイプ。日大関係者に聞いたら、理事候補にもなっているみたいですよ」と話している。2002年に共同通信社を定年で退職し、15年に日大の広報担当に就任した。

会見では、記者からの質問を遮って、強引に終わらせようとする姿勢が目立った。記者が「この会見はみんな見てますよ」と釘を刺すと、米倉氏は「「見ていても見ていなくてもどちらでもいいんですけど」と応じた。

この点について江良氏は、

「『長くやると迷惑かける』とか『見ていても見てなくてもいいんだけど』って、何のための会見なのかがわかっていない。謝罪会見では、打ち切りは絶対にやってはいけないんです」

と指摘した。

米倉氏は繰り返し会見を打ち切ろうとしていたが、監督とコーチは続ける素振りを見せていた場面もあった。そのため、記者が「続けるかどうかは監督に決めていただきたい」と発言すると、米倉氏は「だいたい同じ質問が繰り返されるので」と発言。記者が「違う質問します」と怒声を上げると、今度は「違えば良いというものではありまません」とやはり記者を遮った。

これに対して江良社長は「一方的に組織だけを守るっていうのは広報じゃないんですね。基本的にはメディアの味方が半分、組織(大学)の味方が半分。両足をついているのが普通なんです」と批判した。

「マスコミと対峙してダメージを大きくしたということしか残っていない、この人の役割というのは。もうマイナス点ですよ」

「キャラのたった司会者のおかげでより面白おかしいニュースに仕立てられてしまった」

この司会者が目立ってしまったことも問題だという。会見では、記者が「監督がお話しされたいみたいなんですけど、司会の方控えていただいていいですか」と司会を制する場面もあった。

それでも強引に会見を仕切ろうとする米倉氏に対し、別の記者からは「あなたの発言で日大のブランドが落ちてしまうかもしれないので」という指摘「それは落ちません」と断言して失笑を買った。

江良社長は、「キャラのたった司会者のおかげでより面白おかしいニュースに仕立てられてしまったといことになります。この方は登場しない方が良かった」と話していた。

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