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メキシコ、NAFTA協議で新たな提案か 「圧力の下で交渉せず」

[メキシコ市/ワシントン 24日 ロイター] - メキシコのペニャニエト大統領の報道官は24日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を妥結させるためにメキシコが米国の圧力に屈することはないと言明した。一方、関係筋は、米国が自動車輸入を巡る調査開始を発表したことを受け、メキシコが新たな提案を行ったと明らかにした。

米商務省は23日、乗用車やトラックなどの車両や関連部品の輸入が国内の自動車産業を阻害しているかどうか通商拡大法232条に基づき調査を開始すると発表。トランプ政権関係者の1人は、NAFTA再交渉相手のカナダとメキシコに圧力をかける狙いもあると明らかにした。

メキシコのサンチェス大統領報道官は「メキシコは圧力に基づいた交渉はしない」と言明し、「合意するとすれば、それは真にメキシコに利益をもたらす内容になる。そうした条件がなければ、メキシコは(協議において)前進しない」と述べた。

一方、関係筋によると、メキシコは24日、自動車輸入を巡る米国の調査発表後、自動車分野で「一定の柔軟性」を示す新たな提案を行った。提案に他の分野が含まれたかどうかは不明だ。

同筋によれば、3カ国は閣僚間の電話協議など絶えず連絡をとっており、今週末にも協議が行われる可能性が高いという。

協議について説明を受けたメキシコの自動車業界関係者によると、同国は最近の交渉で、域内の自動車生産の20%について高賃金地域で行う案を提示した。米国は40%を時給16ドル以上の地域で生産することを求めている。

メキシコは自動車部品の域内調達比率を70%に引き上げることも提案している。米国は75%への引き上げを求める。

メキシコが24日に何について柔軟性を示したかは現時点で不明だ。

メキシコ経済省はコメントの要請に応じていない。

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