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日本の米国債保有額が1兆ドル超えに

 米財務省が18日に発表した米国債国別保有残高(MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES、http://www.ustreas.gov/tic/mfh.txt)によると、日本の米国債(短期債含む)は、1兆389億ドルとなり1兆ドルを超えた。10月の9790億ドルに比べて599億ドルもの増加となった。

 国別でのトップは引き続き中国で、11月は1兆1326億ドルとなっていたが、前月の1兆1341億ドルからは小幅減少となった。

 上位10か国は次の通り(単位、10億ドル)。中国(China, Mainland)1132.6 、日本(Japan)1038.9、英国(United Kingdom) 429.4、石油輸出国(Oil Exporters) 232.0、ブラジル(Brazil)206.4、カリブ海の金融センター(Carib Bnkng Ctrs)185.3、台湾(Taiwan)149.6、スイス(Switzerland)113.9、香港(Hong Kong)105.3、ロシア(Russia)89.7。

 10月に比べて英国やカリブ海の金融センター、石油輸出国などが残高を増加させており、ユーロ圏諸国の信用不安により、安全資産として米国債が買われたとみられ、これに対して減少させた国としてはスイスが前月の131.7から113.9に大きく減少させたのが目立つ。

 日経新聞(ネット版)によると、日本の米国債保有の1兆ドル超えは、統計がさかのぼれる2000年以降はじめてとなるそうである。この要因としては、昨年 10月末の大規模介入によるドル資金が米国債に振り向けられたためとの見方がある。また、単月の売買動向をみても、11月の日本は301億ドルと大幅買い越しとなった。

 財務省が12月7日に発表した11月末の外貨準備高は1兆3047億ドルと過去最高を記録していたが、これは大規模介入を反映してか、前月からの増加額が948億ドルと過去最大となっていた。11月末の外貨準備の計上項目の中の証券は前月から636億ドル増、そして預金が320億ドル増加していた。ちなみに、1月11日に発表された12月末の外貨準備高は1兆2958億ドルと11月末に比べてやや減少していた。

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