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こんな相場環境でも南アフリカとフィリピンの株価が史上最高値を更新だと!?

2012年が明けてから、S&Pによる欧州9カ国一斉格下げ、ESFSも格下げ、ギリシャのデフォルト懸念再燃と悲観材料は沢山出ています。

ユーロ円は97円台まで下落し、ドル円はまた77円近辺でペッグ状態、底値を這って一向に上昇しない日経平均を見ていると、世界中の金融商品が悲観で底値に沈んでいると思い込んでしまうかも知れません。

しかしながら、決してそうではない。
金も暴落してさほど戻していない状況でNYダウが6ヶ月ぶりの高値を付けたなんてニュースを聞くと違和感を感じる人も多いかも知れませんが、こんな相場環境で空気を読まずに上昇しまくりの市場が他にある!

欧州の騒ぎをよそに年明けから株式市場が過去最高値を更新って正気なのか?

フィリピン総合指数が1月10日の時点で、昨年8月1日に付けた最高値を更新して史上最高値(4561)を記録しました。

9月下旬には3700台まで下落しましたが、その後は上昇を続け、本日は4700を付けて市場最高値を更新し続けています!

景気のええ話や~!Congratulations!

また、南アフリカの株価指数もリーマンショック前の2008年5月に付けた高値を今週更新して、史上最高値の天井を突き破りました!
Congratulations!

他にもあるかも知れませんが、少なくとも2カ国の株価が年明けに史上最高値を付けています。
これがモンゴルやナイジェリアなら世界は広いからねと受け流しますが、南アもフィリピンも新興国の中で無視できるような小国ではない。

きっと両国ともに円ベースでは為替の影響で史上最高値には達していないと思いますが、自国通貨安が株価の上昇要因でもあるのでしょう。

他にはインドネシアも相変わらず強いですね、また最高値を目指せる位置まで戻してきました。
BRICsは最高値には程遠いですが、昨年コテンパンに売られていたインド株も年明けに外国個人の投資規制緩和を発表して以降は上昇に転じているし、全般的に堅調に推移しています。

経済成長の減速は見られても、インフレが落ち着き利下げの方向性が見えて、米欧のじゃぶじゃぶマネー発動が意識されれば、2012年綱渡りの新興国株価上昇が見られるかも知れません!?

ユーロやドルや日経平均ばかりを見て今年は何を買っても儲からねえと決め付け、嵐が過ぎるのを首をすくめて待って冬眠を決め込めば、春も寝過ごしてしまうかも知れません!?

欧州情勢に足がすくんでも、小さな新興国の高値更新も視界に入れて、悲観にも楽観にも寄らず、2012年激動の世界から目を離さず観察すべし!

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