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新潟県知事選挙 野党統一候補に民進、連合新潟も加わることは画期的だ

 新潟県知事の辞職に伴う選挙ですが、6月10日投票が行われます。
 野党統一候補が池田千賀子氏です。原発再稼働については、前知事の政策を継承します。
 この統一候補に対しては、民進党と連合の姿勢が問われていました。

 前回の選挙では、連合は自民党系候補を推すという最低の方針を実行し、その連合が自民党系候補を推すものだから党としては自主投票という恥ずかしい対応をしていました。
米山隆一さんが当選 野党の連携が当選させた 連合は恥を知るべき

 当初、民進党は自民党系候補に相乗りする姿勢すら示していました。
新潟知事選 民進県連関係者「自公との相乗り排除せず」」(毎日新聞2018年4月20日)
「民進党系県議には花角氏の行政経験を評価する声もあり、県連関係者は「野党統一候補が第一だが、自公との相乗りも排除しない」としている。」
 それがここにきて一転、野党統一候補である池田氏を推すというのですから驚きです。
 それ以上に驚きなのが連合新潟まで野党統一候補を推すという大転換です。
旧民進が新潟知事選で野党共闘へ池田千賀子氏を支援」(日刊スポーツ2018年5月11日)
「知事選への対応を巡り、国民民主党を結成した旧民進党、社民党の両県連と連合新潟の幹部、県選出の野党系国会議員が11日、新潟市内で会合を開き、無所属で立候補表明した池田千賀子県議(57)の支援で一致した。」
前回の選挙のときの謀略ビラ
新潟県庁に赤旗が立つ

 池田氏が自治労出身候補ということもあるということですが、それにしてもこれまで原発に批判的な候補に対しては嫌悪感すら示していた連合が転換をしたことの意義は大きいといえます。

 恐らく中央の連合は、このような転換は現状では難しいでしょう。中央と地方の違いが鮮明になってきたともいえます。
 連合内官公労は立憲民主党にシフトしてきています。
 連合主導で民進党、希望の党の合流がなりましたが、多くの不参加者を出すという低迷ぶりを露呈しました。

 地方では民進党から立憲民主党への流出が続いています。
 これで自民党に乗れば存在意義は完全になくなります。
 その意味では連合も同じです。労働組合員からも見放されるのは必至です。特に地方は官公労が中心ですから、大企業傘下の労組など取るに足りませんし、ましてや電力労連などの顔色をみる必要など全くありません。

 大きく変わるときが来ました。
 後は結果を出すことだけです。

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