記事

Twitterのお気に入りはなんのため

未だにTwitterのお気に入り(Favorite)の使い方を決めかねている。

Twitterだけではなく、ブラウザのブックマーク/お気に入りも基本的には使い方は2つある*1。永続的に記録したいものと、一時的に記録しておきたいものだ。後者は「後で読む」的な使い方と言ったほうがわかりやすいだろう。

Twitterでも自分のタイムラインなどで気に入ったツイートは特に考えることもなく、このいずれかの目的でお気に入りに登録していた。だが、どうも使いにくい。

永続的に記録するものとしては、大量に登録した後のお気に入りを探し出すことは極めて難しい。Twitterの既定のユーザーインターフェイスからは過去にさかのぼって探すのは苦痛を伴うし、検索機能も機能しないように思う。ラベルやタグで管理することもできない。favlogのようなものもあるので、そのような外部サービスを使うというのはあるだろう。

だが、自分の中では、こんなもんだと諦めてしまって、もっぱら後者の目的でお気に入りは使っていた。つまり、「後で読む」ためだ。後で読んだ後には目的を達したので、お気に入りを外していた。

だが、現在のTwitterには自分のツイートがリツイートされたりお気に入りに登録されたりすると、通知する機能がある。つまり、自分のツイートがある人にお気に入りに登録されたのが、しばらくすると外されているということに、ツイートした人が以前よりも気づく可能性が高いのだ。

そんなこと気にしなきゃ良いのだが、ホスピタリティあふれる私 (^^;;; は、他者に不快な思いをするような操作は出来るだけ避けたい。

というようなことを考え出すと、はて、どうやって使うのが良いんだろうとか考えてしまう*2Twitterのヘルプセンターの記事も基本的な使い方しか書いていない。

さらには、ふぁぼったーなどのサービスの存在やTwitterの人気ツイートなどでもおそらくお気に入りに登録されているかどうかなどがシグナルとして使われていることを考えると、お気に入りに入れることは自分のためであり、それが集合知になり使われることになる。たった1人がお気に入りに入れたかどうかなどはノイズのうちだから、これまた気にすることはないのだけれど、やっぱり少しはそんなことも頭をよぎってしまう。

Facebookの「いいね!」やGoogleの+1などと違うのは、これらが一般のWebページに対しての支持を示せるものでスケールするものであるのに対し、Twitterのお気に入りがあくまでもTwitter内で閉じるものである点だ。任意のWebページに対しFacebookのユーザーやGoogle +1のユーザーがどれだけ支持したかわかるが、Twitterのお気に入りはTwitterのツイートのみが対象だ。さらに、「いいね!」や+1などは自分のウォールやストリームにそれを流すことができるので、あるユーザーのことを追っていれば自然とそれらユーザーが支持したページも見ることができる。Twitterのお気に入りはこの点でも弱い。

と考えると、どうにもTwitterのお気に入りが中途半端な存在に見えてしまってしかたない。

Twitterの新しいユーザーインターフェイスでは、会話の流れがだいぶわかりやすくなり、ソーシャルネットワークにおける2つのコンテキスト で書いたトピックおよび人のいずれをコンテキストの中心とする場合でも追いきれないという課題への解決が見える。だが、ことこのお気に入りに関しては、Twitterはまだ方向性を決めかねているのではないかと思える。

トピックス

ランキング

  1. 1

    悪質な収集家に裁判官怒りの一言

    阿曽山大噴火

  2. 2

    立民議員の官僚叩きに批判が殺到

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  3. 3

    ベガルタ選手 交際相手DVで逮捕

    SmartFLASH

  4. 4

    国に従わず支援求める朝鮮学校

    赤池 まさあき

  5. 5

    淡々とデマ正した毎日新聞は貴重

    文春オンライン

  6. 6

    歴史消す日本政府と追及せぬ記者

    田中龍作

  7. 7

    初鹿明博氏が議員辞職する意向

    ABEMA TIMES

  8. 8

    岸防衛相の長男 フジ退社で衝撃

    文春オンライン

  9. 9

    マスク拒否で降機「申し訳ない」

    ABEMA TIMES

  10. 10

    米山元知事が橋下氏の煽動に苦言

    SmartFLASH

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。