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ドル指数が年初来高値更新後やや低下、軟調は一時的との見方=NY市場

[ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドル指数が年初来高値を付けた後、若干の利益確定の売りが出たことでやや低下した。ただ米経済成長が堅調となっていることに加え、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続していくとの観測からドルは再び上向くとの見方が出ている。

スタンダード・チャータード銀行(ニューヨーク)の外為・グローバルマクロストラテジスト、イリヤ・ゴフシュテイン氏は、「ドルロング取引に若干の息切れはみられるものの、まだ終了したわけではない」としている。

この日にドルが軟調となったことの背景には、朝方は下落していたユーロが上向いたこともあったほか、アジア時間帯では米国のイラン核合意離脱を巡る懸念もドル支援要因となっていた。ただアナリストは、今後の展開が明白になるまで外為市場ではイラン核合意を巡る動向は動意となっていないと指摘。BKアセットマネジメント(ニューヨーク)の外為戦略部門責任者、ボリス・ショレスバーグ氏は、トランプ大統領の離脱表明について「市場では過去の出来事とみなされているようだ」としている。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は一時年初来の高水準となる93.416まで上昇。終盤の取引では0.1%低下の93.028となっている。

ユーロ/ドル<EUR=>は一時1.1821ドルと、年初来安値を更新。その後は下げ幅を縮小し、終盤の取引では0.1%高の1.1875ドルとなっている。

ドル/円<JPY=>は0.5%高の109.68円。ドルは対スイスフラン<CHF=>でも0.3%上昇した。

この日発表の米経済指標では、4月の卸売物価指数が前月比0.1%上昇と、小幅な伸びにとどまった。モノとサービスがともに失速し、市場予想の0.2%上昇に届かなかった。

ドル/円 NY終値 109.74/109.75

始値 109.63

高値 109.83

安値 109.58

ユーロ/ドル NY終値 1.1850/1.1851

始値 1.1874

高値 1.1897

安値 1.1841

(表はロイターデータに基づいています)

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