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メキシコ、NAFTA自動車部品調達率70%を提案=関係筋

[メキシコ市 8日 ロイター] - 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で争点となっている自動車部品の域内調達比率を巡り、メキシコの交渉担当者は、米国が主張する75%案への対案として70%への引き上げを提案した。関係筋が8日、明らかにした。

NAFTA再交渉で米国は、乗用車および小型車について部品の域内調達比率を現在の62.5%から4年かけて段階的に75%に引き上げることを提案。また、金額ベースで乗用車および小型車の40%およびピックアップトラックの45%については、賃金が時給16ドル以上の地域で生産することも求めている。

関係筋の1人によると、メキシコは乗用車・小型車とピックアップトラックについて、10年かけて段階的に域内調達比率を引き上げることを提案した。別の関係筋は、賃金について柔軟な条項が盛り込まれたと述べた。

交渉関係者に近い業界筋によると、米国はメキシコの提案に賛同していない。

メキシコ経済省はコメントを出していない。

カナダのフリーランド外相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表、メキシコのグアハルド経済相は8日、ワシントンで個別に協議した。

グアハルド経済相は、ライトハイザー代表との「生産的な」会談で自動車セクターに関するメキシコ側の提案を協議したと述べた。ただ、両国にとって受け入れ可能な共通の見解に近付いているかどうかは明らかにしなかった。「それぞれ異なる課題に直面しているため、そうした異なる立場に配慮しようと努めている」とした上で、「(自動車を巡る)全ての選択肢がなお残されている」と語った。

フリーランド外相はライトハイザー代表との会談について「建設的」だったとし、自動車の原産地規則が主要な議題になったとコメント。「間違いなく前進している。妥結時期を予想することは控えるが、非常に懸命に取り組んでいる」と述べた。

3カ国の協議は9日も行われる。

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