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ご報告・・・今後の政治活動について

 この度、私、江田憲司は、民進党と希望の党の合流による新党には参画せず、「純粋無所属」という立場で活動をしていくことを決断いたしました。引き続き、志を同じくする無所属議員と会派(グループ)を組み、国会(政治)活動に支障なきようにしてまいります。

 なぜ「合流新党」(国民民主党)に参画しないのか。それは、自民党のライバル政党をつくる、自民党に代わる政権交代可能な選択肢(受け皿)をつくるという、目指すべき「山の頂上」(目標)については共有してはいるものの、その頂上に登る「登り口」(工程)、そして、その「時間軸」(スピード感)について、新党とは考え方が基本的に異なるからです。

 「登り口」(工程)の違いとは、現在、野党第1党たる立憲民主党との距離感を巡ってです。私は、自民党に対抗できる一大勢力の再結集は、立憲民主党抜きにはありえないと考えています。今回の新党結成は、その距離感を縮めるどころか、むしろ拡げるのではないかとの強い懸念を有しています。この野党二党の溝をこれ以上深めることのないよう、無所属議員(そのグループ)として出来ることがあるのではないか。それが第一の理由です。

 次に「時間軸」(スピード感)の違いとは、先の総選挙からまだ半年しか経ていない今日、なぜ、さらに野党を分断する新党結成をしなければならないのか、将来的な野党勢力の結集は必要ではあるものの、これだけ政権が揺らぐ事態が続出し、今こそ野党が結束し安倍政権に対峙しなければならない時に、なぜ今なのかについて、私自身、理解ができないからです。有権者の思いも同じではないでしょうか?

 私は、これからの野党再々編は、過去の失敗の反省に思いを致し、また、先の選挙での民意を尊重しながら、慎重に時間をかけて進めていくべきと考えています。それは、国会での活動や法案の賛否、各級選挙等の節目を経ながら、基本的な政策についての一致、不一致を通じて、(人為的ではなく)自ずから収斂していくべきものだと考えています。

 旧民主党や民進党への国民的期待が高まらなかった大きな要因の一つが、「ごった煮政党」と揶揄されたような「基本政策の不一致」にあったことは否めません。これからの野党再々編で同じ道をたどれば「元の木阿弥」、国民からの支持、期待は得られないのではないでしょうか。

 ただ、「合流新党」(国民民主党)に所属する議員の皆さんには「人材」も多く、いずれ、こうした「収斂」の過程を経て、どこかのタイミングで将来、政治行動を一にし、ともに政権交代を目指すべき仲間であることは言うまでもありません。今後とも「対峙すべきは自民党」という立ち位置を見失わず、その目的意識の共有の下、互いに切磋琢磨し、必要な連携、協力はしていければと思っています。

 今回の私、江田憲司の政治家としての決断に、皆さんのご理解ご支援を心からお願い申し上げます。

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