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ECB来年半ばの利上げ着手との観測、なお現実的=独連銀総裁

[マンハイム(ドイツ) 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は2日、ユーロ圏の景気拡大が終焉するとの懸念は過度に膨れ上がったものであるため、ECBが来年半ばに向けて利上げを行っていくとの観測はなお現実的であるとの考えを示した。

同総裁は、2020年はインフレ率が1.7%になるとの予想はECBが掲げる目標に沿っていると指摘。「一部では景気拡大局面は終わりに近づいているとの見方が出ているが、こうした懸念は過度なものだと考えている」と述べた。

ECBの今後の政策については、資産買い入れ策を年内に終了させ、来年半ばにかけて2011年以来初めてとなる利上げを実施するとの見方が大勢となっているが、ワイトマン総裁はこうした見方に対する支持を改めて表明。米連邦準備理事会(FRB)がどのような措置をどのような順序で打ち出していくのかが、ECBにとり「非常に参考になっている」と述べた。

FRBはまず利上げを実施し、その後に買い入れた資産の売却に着手する方針をとっており、アナリストの間ではECBもこうした流れに沿うとの見方が出ている。

ワイトマン総裁は「ECB理事会はこうした見方にコミットするわけではないが、修正する必要があるとはみていない」と指摘。ただ、ユーロ圏経済は米経済よりも好調となっているため、ECBはFRBのように買い入れ策終了から最初の利上げまで1年間待つ必要はないとの見方を示した。

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